
今年は大阪・新潟・九州と釣り関連イベントで各地を飛び回って大忙しだったマルコスさん。花粉症でズルズルと鼻声になりつつも久しぶりの釣りに挑む。やってきたのはとあるドブ川、ここに潜む人間のような歯並びを持つチヌ(クロダイ)を狙っていく。
●文:ルアマガプラス編集部
今回紹介する動画はコチラ!
このあと・・竿がぶち曲がる。
今回の狙いは久しぶりにドブ川でのチヌ釣行
「最近はアレが忙しくて、アレ、あれあれあれあれ。何?」と動画開始直後からマルコスワールド全開でオープニングトークを繰り広げるマルコスさん。フィッシングショー系のイベントで大忙しだったようで、釣りをするのは久しぶり。
春がやってきたということで今回はチヌ釣りに挑む。春の訪れは、魚だけでなく花粉も釣れてきてしまたようで、終始鼻声のまま動画を進行することに。可愛らしい鼻声を聞くことができるので、是非動画をチェックしてほしい。
この日、使用するロッドはグリッサンド56(ツララ)。0.8号のPEラインにリーダーを組み、0.8gのジグヘッドをセッティングする。
エサはシラサエビを購入。シラサエビは海のエビではなく淡水で生活をするエビだ。テナガエビの仲間で、スジエビとも呼ばれており様々な湖沼や河川などに生息しているので見たことがあるひとも多いはずだ。
仕掛けよりも、釣り方よりも、釣果を左右するもっとも重要な要素がエサ。当たり前かもしれないけれども、つまりエサを知ることは、チヌ(クロダイ)へ近付くための基本にして最重要課題なのだ。知ってるようで知らな[…]
ドブ川の女
「私といえばドブ川の女なんやろ?」と語りはじめるマルコスさん。ドブ川水路の臭い女というイメージがあるらしい。たしかに海の船釣りよりこの日訪れたようなドブ川で釣りをするのが断然好きだとマルコスさんは続けて語る。
それでは釣り開始!
チヌ釣りを開始するにあたって大事なことがひとつある。チヌはとても警戒心の強い魚なので騒いだりすると口を使わなくなってしまう。マルコスさんいわく、チヌは犬で言うところの柴犬。とても警戒心の強い柴犬はチヌに似ているとのことだ。
ジグヘッドにエサとなるシラサエビの尾羽根の近くにチョン掛けにする。あとは仕掛けを投入するだけだ!
最初のポイントでは少し反応があったものの、その後は沈黙が続いたため移動。仕掛けを投入するといきなりヒット! 思ったよりも大型のチヌが掛かって「デカイ、でかっ、エグっ!」と声を漏らすマルコスさん。
格闘の末ランディングしたのはナイスサイズのチヌ。真っ黒の魚体に銀色が混じって鈍く輝く姿から、カッコ良さが溢れて止まらない。
「めちゃめちゃカッコいいクロダイが釣れましたァ!めっちゃエロいやん〜」と謎の盛り上がりを見せる。その後、勝利の歌を唄いたいと思います、ということでシャ乱Qの「いいわけ」を熱唱したマルコスさんだった。
今回紹介した動画はコチラ!
この記事だけでは表現できない実釣シーンや、最後に唄った勝利の歌は必見。ぜひ動画でもマルコスさんの勇姿をチェックしてみてください。
このあと・・竿がぶち曲がる。
※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
- 1
- 2