ルアーやエサに限らず、レジャーとしても楽しく、運が良ければ高級魚も釣れて美味しく食べられるという海釣りをやってはみたいけれど、釣る場所がどうもよく分からないなぁ。という、あと一歩の釣り人予備軍はきっと多いはず。そこで、全国各地に存在する、アクセス良好かつ確実に魚がいて、お手軽&安全に海釣りができる施設を巡って遊んで紹介してしまおうという欲張り企画。

実釣案内人はこの人!

■広瀬達樹(ひろせ・たつき)
タックルから流行を生み出すメジャークラフトのアイテムプランナー。メインフィールドはルアーフィッシングだが、淡水海水釣魚釣法は問わず、あらゆる魚を釣りまくり、アイテムにフィードバックしている。その深く広い知識と釣り力、そして全国のバスの管理釣り場を釣り歩く連載を某誌で担当していた経験から、当企画の出演に白羽の矢が立てられた(はず)。

画像1: ヒロセマンのニッポン全国海釣り公園でGO!!【本牧海づり施設編 その2】

いざ本丸へ(平日とは思えない大盛況に少々あせる)!

画像: いざ本丸へ(平日とは思えない大盛況に少々あせる)!

前回から引き続き訪れているのは、神奈川県横浜市は本牧埠頭にある『本牧海づり施設』。

↓こちらが前回

――前回はこの驚くべき充実の施設(主に管理棟)を紹介して終わりました。

広瀬「人がすごいたくさんいますね。いったいみなさんなにをしてるんでしょうか?」

――わざと言ってます? 念のために答えますが、釣りです。

広瀬「ですよね~。てか、釣り場を確保するのだけでも大変そうです」

――決して狭くはなく、むしろ空間として十分な広さはありますが、それでも釣り人がたくさんいますね。

画像: 管理棟を出てすぐ、左右に伸びているのが護岸釣り場。ちなみ出て左が新護岸釣り場で右は旧護岸釣り場。いずれも300メートルある(写真は旧護岸)。

管理棟を出てすぐ、左右に伸びているのが護岸釣り場。ちなみ出て左が新護岸釣り場で右は旧護岸釣り場。いずれも300メートルある(写真は旧護岸)。

画像: 沖にあるのが沖桟橋。こちらも長さは300メートル。

沖にあるのが沖桟橋。こちらも長さは300メートル。

画像: 沖桟橋と護岸釣り場を繋ぐ渡り桟橋。ここでも釣りはできるが、投げ釣り、ルアー釣りとテンヤ釣りは禁止だ。

沖桟橋と護岸釣り場を繋ぐ渡り桟橋。ここでも釣りはできるが、投げ釣り、ルアー釣りとテンヤ釣りは禁止だ。

画像: 渡り桟橋と沖桟橋の足元は網目状の鉄。ピンヒールだときっと歩きにくいはず。

渡り桟橋と沖桟橋の足元は網目状の鉄。ピンヒールだときっと歩きにくいはず。

広瀬「完全に出遅れたんで100%こちらのせいですが、まずはリアルに釣る場所探しからですね(笑)」

今回は旧護岸をポイントにセット

一度沖桟橋に渡るも隙間のない満員状態なので引き返し、旧護岸のほぼ最奥までくると空きスペースがあったので陣取ることに。

――これでようやく実釣ができます。

周りの釣り人は、エサ釣りはもちろん、メタルジグやエギングのルアー釣りに、サビキにチヌの落とし込みなどなど、あらゆる釣りを楽しんでいる模様。

おそらくフィッシングショー以外でここまで一度に多くの種類の釣りを見られるとしたら、まさにここではないかと思わされる。

画像: 極上ポイントの沖桟橋の先端にいる人は、いったい朝の何時くらいから並び、そしてどんな熾烈な争いを経たのだろうか。と思わず考えてしまう(笑)。

極上ポイントの沖桟橋の先端にいる人は、いったい朝の何時くらいから並び、そしてどんな熾烈な争いを経たのだろうか。と思わず考えてしまう(笑)。

そして現実へカムバック。

――さて、タックルはひとり2セットまでですが、今回はどんな釣りを?

広瀬「なにが釣れるか分からないので、ジグ単が扱えるライトゲーム用のバーサタイルなチューブラーロッドが1本と、もう1本もなんでも釣れちゃうメタルジグ、なかでもスーパーライトからマイクロジグまで扱えるショアジギングロッドです……が、この人の多さからすると、もう最終兵器のアレを使っちゃいますか!」

と言って取り出したのが『ジグパラ マイクロ ショアジギサビキ』!

画像: ジグパラマイクロにサビキが付いた(サビキにジグパラマイクロが付いた?)、まさに海釣りの定番アイテムのサビキと、ルアー釣りの定番アイテムのメタルジグとのハイブリッドな融合ルアー!! ただし混雑時は使用できない!!

ジグパラマイクロにサビキが付いた(サビキにジグパラマイクロが付いた?)、まさに海釣りの定番アイテムのサビキと、ルアー釣りの定番アイテムのメタルジグとのハイブリッドな融合ルアー!! ただし混雑時は使用できない!!

広瀬「使い方は普通のメタルジグと同じで、着底させてシャクってフォールか、ただ巻きか。いわゆるショアジギングの使い方とアクションで問題ありません」

いよいよ実釣開始! そしてフリーダム宣言!?

しかし、いくらボウズ逃れの『ショアジギサビキ』と言えども、ここまで釣り人が多く、ほとんどの人がコマセを使ったサビキで釣っているので、さすがにインパクトは少ないようで……。

広瀬「よし! この企画ではエサ釣り解禁でーす!!」

――早々かつ高らかに宣言すると売店に向かい、イソメとコマセを購入して実釣を再開します。

広瀬「売店があってよかったですね。なければ暴動を起こしてましたよ」

――やめてください。

画像: いろんな釣りを楽しめる海釣り公園だからこそ、ルアーにこだわる理由はない。広瀬さんの本能に火が着いた!?

いろんな釣りを楽しめる海釣り公園だからこそ、ルアーにこだわる理由はない。広瀬さんの本能に火が着いた!?

広瀬「ヨッシャー! カワハギが釣れたぞー!!って、なぜアナタなの?」

画像: 釣ったのはなぜか同行の営業担当O木氏。

釣ったのはなぜか同行の営業担当O木氏。

画像: なぜか持っていた投げ釣り仕掛けでキャッチ!

なぜか持っていた投げ釣り仕掛けでキャッチ!

そんなわけで肝心の広瀬さんが釣ったのは、口火を切って満足した(別の仕事があるとも言う)O木氏と編集担当F氏が帰ってからのこと。

広瀬「よしキタッ!」

画像: いよいよ実釣開始! そしてフリーダム宣言!?

ポーンと抜き上げたのは、またもやカワハギ!! ただし、ジグパラサビキで釣ったのはさすが!!

画像: 魚種サイズを問わず、釣れるとなぜか嬉しい。お祭り会場の高揚感のようなもの?(きっと違う)。

魚種サイズを問わず、釣れるとなぜか嬉しい。お祭り会場の高揚感のようなもの?(きっと違う)。

広瀬「よし、次は~メシッ!」

画像: お昼ご飯は管理棟にあるそば屋さん。

お昼ご飯は管理棟にあるそば屋さん。

画像: 大好きなそばが食べられて満足そうな広瀬さん。ちなみに関東はどこでそばを食べてもうまいのがすごいとのこと。

大好きなそばが食べられて満足そうな広瀬さん。ちなみに関東はどこでそばを食べてもうまいのがすごいとのこと。

欲張らないのも海釣り公園の楽しみ方。釣りの雰囲気を味わえれば大漁気分だ!!

昼食後は反対側の新護岸釣り場へ。

広瀬「あらら、こちらは旧護岸と比べると、ルアー釣りをやっている人が多いですね」

――確かにメタルジグやテッパンをブン投げている人が多いです。と、あとでスタッフさんに聞いたところによると、場所によって釣れる魚種が異なるそうで、ここ最近は新護岸では青物系が釣れているとか。ちなみに旧護岸はカワハギだということ。ハイ、当たってます。

ということで、釣りたい魚種があるのであれば、迷わずスタッフさんに聞くのがおススメ。確実に教えてくれるはず!

広瀬「みなさんが楽しんでいるので、邪魔にならないように、あと1本なにか釣ったら終わりましょうか。ただ、ず~っと釣れないかもしれないですけどね~イーヒッヒッ!!」

なぜか悪魔的な笑い方をする広瀬さんだが、発言的には心は広い。というわけで、締めの1本はカサゴ!!

画像: ジグパラヘッド+イソメのハイブリッドコンビにヒット!!。

ジグパラヘッド+イソメのハイブリッドコンビにヒット!!。

画像: 細かいシェイクを入れながらのただ巻きで捕獲。4ピースながら繊細なティップのチューブラーロッドだからこそ獲れた1本。サイズじゃない嬉しさがある。

細かいシェイクを入れながらのただ巻きで捕獲。4ピースながら繊細なティップのチューブラーロッドだからこそ獲れた1本。サイズじゃない嬉しさがある。

――では、宣言通りに1本釣れましたので、締めの言葉をお願いします。

広瀬「いやー、正直人の多さに面くらいましたが、超ハイプレッシャーのなかでどうやって釣るかとか、テーマを持ってやれば勉強にもなるし、やったことがない釣りをやってみる、それこそルアーの人がエサ釣りとか、その逆もいいですよね。とにかく、人気があるのは理由があるってことです。そんなわけで、ラストはドラマチック・ドリーム・アングラーによる恒例の釣り場ミシュラン、よっしゃいくぞー!」

――初めての企画なので恒例ではないですが、どうぞ!!

アクセスの良さ:★★☆
都内からでもすぐ行ける立地条件で、横浜駅からもバスが運行、高速のインターからもすぐ。逆に遠出感がなくてさみしいほど。ただし、車じゃないとちょっと不便かも。

施設の充実度:★★★
いま釣れている魚などの掲示物も豊富で親切。特に釣果情報はスタッフが帰る釣り人ひとりひとりに聞いたものを掲示しているので信頼度は高い(ホームページにも毎日アップされています)。

果&釣魚:★☆☆
時間的に出遅れたのもあるのでなんともだが、こればかりはタイミングの問題でもあるので結論は次回に持ち越しの方向で。いつ次があるのかは……不明だ~!

今回使ったタックル

どんな釣りでもどんなターゲットでも対応できるバーサタイルな2セット。初場所でのセレクトの参考にしよう。

画像2: ヒロセマンのニッポン全国海釣り公園でGO!!【本牧海づり施設編 その2】

【左】主にジグパラ マイクロ サビキで使用
ロッド:ニューソルパラ ショアジギング SPX-902SSJ(メジャークラフト)
リール:カルディアLT3000-CXH(ダイワ)
ライン:弾丸ブレイドX4 0.6号(メジャークラフト)+リーダーフロロ12lb.

【右】主にジグヘッドに使用
ロッド:クロステージ ロックフィッシュパックロッド CRX-T764L(メジャークラフト)
リール:カルディアLT2000S(ダイワ)
ライン:弾丸ブレイド ライトゲーム X4 0.3号(メジャークラフト)+リーダーフロロ6lb.

画像: 究極のルアーとも言えるメタルジグ+サビキの『 ジグパラ マイクロ ショアジギ 』。ジグパラマイクロのセットとサビキのみの2タイプ。サイズはS・M・Lでサビキのみが360円。ジグパラマイクロのセットが580円(S)と600円(M・L)だ(いずれも税抜き)。

究極のルアーとも言えるメタルジグ+サビキの『ジグパラ マイクロ ショアジギ』。ジグパラマイクロのセットとサビキのみの2タイプ。サイズはS・M・Lでサビキのみが360円。ジグパラマイクロのセットが580円(S)と600円(M・L)だ(いずれも税抜き)。

あると便利なフィッシングアイテム紹介

ホンモク便利アイテム第2弾! 高い足場などでは必須となるランディングネット。本牧海釣り施設は足場から水面までが高め。思わぬ大物が掛かったときなどにも役立つ。抜き上げられずネットを使うような大物を釣るというモチベーションアップの効果もあり!?

あと落とし物をしたときに便利。

画像3: ヒロセマンのニッポン全国海釣り公園でGO!!【本牧海づり施設編 その2】

分割が可能で持ち運びに便利な『ランディングシャフトLS-Sシリーズ』とネットインしやすい六角形の『ヘキサネット』の組み合わせだ(いずれもメジャークラフト)。

今回訪れた海釣り公園
■横浜フィッシングピアーズ 本牧海づり施設
●住所:神奈川県横浜市中区本牧ふ頭1番地
●電話:045-623-6030

本牧海釣り施設 http://honmoku.yokohama-fishingpiers.jp/


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