「釣れる魚はなんでも釣る。釣れない魚はなんとかして釣る」をモットーに、魚を求めて東西南北どこへでも行きまくる道具道楽アングラー"やまけん"氏による連載企画「無節操アングラーやまけんの"釣りに行ってもいい?"」。今回は冬のお楽しみ、管理釣り場の渓流ルアーフィッシング、ストリームタイプのエリアに敢えてシーズン時と同じスタイルで挑む、渓流修行!


各地の渓流が禁漁になる冬、されど渓流ルアーはオフじゃない!

久々の更新になってしまいましたー(>_<)
サボってたわけじゃないんだからネっ!

と、そんな事はさておき、冬本番ですね。
寒さが厳しくなってくると釣り人の活性も下がりがちですが、実はこのタイミングだからこそ出来ることがあるのです。

特に渓流のルアーフィッシングは、完全にオフシーズンなのでは? なんて思う方も多いのではないでしょうか?

渓流は禁漁期だし、山間部やストリームタイプの管理釣り場も水温がガッツリと下がって、魚たちがボトムに張り付き、なかなかルアーを追わなくなり……なんて感じで「オフ」に突入する理由満載に見えますよね。

いやいや、なんのその!
実はこの低水温で動かなくなった魚たちに用があるんです!

低活性魚に口を使わせる、ローギアミノーイングを習得せよ!

「魚の活性が低くて釣れない」なんてことは釣り人にとって日常茶飯事ですよね。
そんな「活性が低い」と思っているタイミングなのに、誰かがキッチリ釣果を出していてビックリするのも同じく日常茶飯事だったりして(苦笑)。

もちろん必ず釣れる釣りなんていうものは無いのですが、少しでも使える「カード」を増やして釣果を上げたいと思うのは釣り人全員共通の気持ちだと思います。

「……いや、全然釣れなくていいけど」という方は、その……あの……いやぁ……嘘ついてるでしょ? ホントは釣りたいくせにぃ(煽っていくスタイル)?

そんなこんなで、本題に戻りますと、低水温期の活性がガッツリ下がった魚も、じっくりとルアーを見せることで口を使ってくれる確率がぐっと上がります。

ごくたまにトン、トンと小さく短いアクションを加えてアピールする。スタンダードなシンキングミノーだと沈むのが早すぎるので、サスペンドタイプやスローフローティングタイプ、最重でもスローシンキングタイプのミノーを使い、エサを流すように流れにしっかりとルアーを同調させて魚の口元まで持っていくのが肝心です。

最初は無視を決め込んでいる魚も、何度もしっかり見せ続けるとついにはバイトしてしまうんですね。

画像: 低活性魚に口を使わせる、ローギアミノーイングを習得せよ!
画像4: ストリームタイプでの釣りが熱い!奈良子釣りセンターで冬の渓流修行!【無節操アングラーやまけんの“釣りに行ってもいい?”#11】
画像5: ストリームタイプでの釣りが熱い!奈良子釣りセンターで冬の渓流修行!【無節操アングラーやまけんの“釣りに行ってもいい?”#11】

ローギアミノーイング」と呼んでいるメソッドで、透明度の高い真冬の管理釣り場で魚を見ながら練習することで、実際の渓流で水中が見えない時にも「こうなっているはずだ」とか「このくらいのレンジに到達しているはずだ」と想像することができるようになります。

やみくもにルアーを沈めるのではなく流れに乗せて軽いルアーをしっかり深いレンジに入れることが出来るようになると、釣れる魚がぐっと増えるようになるのは、想像できるかと思います。

こんな感じで、普段の釣行でなかなか出番のないルアーをしっかりと使い込んで「持ち札」にしておくと、来シーズンの釣りに生きてくるというわけですね。

画像: 実際にエサ釣りで練習することもアリです。

実際にエサ釣りで練習することもアリです。

装備は渓流まんまがいい!

冬のストリームタイプの管理釣り場で渓流修行をする場合、ライトな服装で楽しく釣るのもオススメなのですが、実は装備も渓流「そのまんま」で行くのもおすすめです。

すこし大仰になってしまうかもしれませんが、ウェーダーやベスト、そして細かい装備など釣りに出かけてしまうと少し不満があっても、釣りすること優先で「ま、いいか」と放置している気になっている箇所が結構あると思います。

そんな小さな不便を、実際の釣り場と限りなく近い環境で試しながらクリアしていくのもかなりありです。

快適に釣りができる装備をきっちりと整えるためにも、ウェーディングのできるストリームタイプ(川の一部をそのまま管理釣り場にしているエリア)の釣り場は非常に貴重な存在です。

エリアフィッシングの中にネイティブフィッシングのヒントが隠れている。

渓流まんまの装備だと、どうしてもエリア専門のタックルの方よりも釣果が落ちます。
しかしその釣果の差の中に、次の釣りへのヒントが隠されているのです。

例えば小さなスプーンを流すような釣りや、ボトムの釣りなどエリア専用のメソッドの中にも、そのまま渓流で使えるものが多くあったりします。

画像: エリアフィッシングの中にネイティブフィッシングのヒントが隠れている。
画像9: ストリームタイプでの釣りが熱い!奈良子釣りセンターで冬の渓流修行!【無節操アングラーやまけんの“釣りに行ってもいい?”#11】

渓流のタックルセッティングの中に、エリアの「釣れる」要素を取り入れることはとてもオススメの釣果アップパターンです。

ラインを細くしなくても小さいスプーンでレンジを刻むには?
ボトムをしっかり取りながらも根掛かりさせないようにするには?

といったことなど、エリアのテクニックを参考に自分の釣りに違った要素を入れてみる作業はオフシーズンだからこそじっくりと取り組めると僕は考えています。

そんなこんなで、渓流ルアーフィッシング冬の修行にぜひストリームタイプの管理釣り場に行ってみて下さい!

取材協力:奈良子釣りセンター



タックルデータ

●ロッドSKAGIT DESIGNS Suspend Feeler
●リールTRY-ANGLE TU-01
●ライン:VARIVAS ダブルクロスPE0.6号
●リーダー:VARIVAS プレミアムフロロ 5lb

●ロッドTRY-ANGLE Petronius 50UL
●リールTRY-ANGLE BC420SSS-T2+Availパーツ
●ライン:VARIVAS ベイトフィネスPE 0.4号
●リーダー:VARIVAS プレミアムフロロ 5lb

●ルアー:スミス ボトムノックスイマー
スカジットデザインズ チップミノー40SS(奈良子釣りセンターオリジナルカラー)
TRY-ANGLE × Powerful Worker F-Wood Model PAS

イベント情報:1/18~20「ジャパンフィッシングショー2019 in YOKOHAMA」出展!

筆者やまけんが代表を務める釣具メーカー「TRY-ANGLE」が「ジャパンフィッシングショー2019 in YOKOHAMA」に出展します。

ロッドやリールの新製品、キャラクター釣具の新しいラインナップの展示はもちろん、ブース内ステージではゲストを交えてのトークショーや共同出展の「FISH PASS」さんとのプログラムも予定しております。

2019年版のカタログも配布予定ですので是非ご来場ください!

イベント出展情報はこちら

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■やまけん(山犬)

道具道楽アングラー。魚を求めて東西南北どこへでも! モットーは「釣れる魚はなんでも釣る。釣れない魚はなんとかして釣る」 釣具メーカー「TRY-ANGLE」代表。

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