
ほさき・ゆうた/深い経験と高い技術、そして野生児として育った幼少期に培われた直感力も持つ野池のスペシャリスト。ヒューマン大阪校卒。イマカツのアルバイターを経て、現在は大阪の一般企業に勤務。仕事と家族を守りつつ、釣りは土日オンリーだ。
まずは数釣り。連チャンはできるだけ長〜く!
イマカツの新顔ミノー、IKスピンジャークは小型ながら、よく飛ぶし、小気味よいダートが得意。初日の夕方は約1時間で20 ~ 30センチ後半までのバスを6尾捕獲。40は超えなかったが、数釣りも野池の醍醐味のひとつだ。
IKスピンジャーク(イマカツ)




プリの野池バスは、堰堤のやや沖側のオープンウォーターを回遊する傾向にある。そんなバスをIKスピンジャークのショートジャークで連発。サイズがだんだん上がってきて、最高がこの42.5センチだった。
羽根モノはチョイ沖を引け!
穂崎さんは羽根モノを3月から12月まで使う。「ただし、岸ギリギリを引くと、バスは横から食うしかない。それでは羽根が邪魔でフッキングが悪くなるんです。だから、少し沖側を引くのがコツです。下から食わせたいので、水深1メートルくらいのコースですね」。
アベンタクローラー2017[イマカツ]
![画像: アベンタクローラー2017[イマカツ]](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782878/rc/2019/05/21/82c25fd47aef5d2e270dfa37af48aa072ab9bc6c_large.jpg#lz:xlarge)

「リリーパッドの池」で、穂崎さんが堰堤と杭の間という最高のコースに、アベンタクローラーRSを通してた。轟音とともに襲い掛かったのは44センチの良型。
激シャローランナー×カバー野池バス!
潜行深度50センチという、イマカツの新作激シャロー攻略シャッドが殊勲の1尾。「ベイトでも飛ばせるし、浮力が強いので枝とかもかわしやすい。使いやすいシャッドですね」
ゲキアサシャッド[イマカツ]
![画像: ゲキアサシャッド[イマカツ]](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782878/rc/2019/05/21/55cfa2f4e219783e41e7f6df20638b1738d2a00c_large.jpg#lz:xlarge)

堰堤のコーナーにかぶさるようなブッシュ際を、ゲキアサシャッドで正確に射抜いた。リールを数
巻きしたところで、狙い通りのウィードの感触。それが動物的な動きに変わった。「食いました!」。
フッキングに不安があったので、慎重なファイトの末にランディング。惜しくも50に届かず49セ
ンチ。ウエイトは1830グラムだった。