2019年のベイトリールNEWモデルは百花繚乱! 中でもエントリーユーザーのみならず中〜上級者のサブ機としてもハイコストパフォーマンスモデルは注目を集める。初級者の入門機としても長く使えるシマノ19SLX MGLを編集部で徹底インプレ!


SLX MGL70HG【シマノ】

画像: SLX MGL70HG【シマノ】

●ギア比:7.2●最大ドラグ力:5.5キロ●自重:195グラム●ナイロン糸巻量:12ポンド-100メートル●最大巻上長:72センチ/ 1回転●ボール/ローラーベアリング数:4/1●価格(税抜き):2万1000円

驚きの価格設定にした、究極のコスパモデル。側面をブランキングした、第2世代のマグナムライトスプールを搭載。信頼のSVS∞、高い剛性のHAGANEボディなど、ベースグレードとは思えないテクノロジーが注ぎ込まれている。カシータスMGLに近いスペックだが、糸巻量が若干少なく、HAGANEである点が大きく違う。

【デザイン】正直言って、第一印象は「かっこいい!」

画像: 【デザイン】正直言って、第一印象は「かっこいい!」

マットブラックにシマノブルーを差し色にしたカラーリングは、上級機種にしか見えない。ブレーキ側カップに大きく印字されたSLXは、タイポグラフィー的なデザイン性を感じさせる。ポケットから顔をのぞかせるようなブレーキダイヤルにも、殻を破った斬新さを感じた。

【回転・巻き心地】レギュラーサイズの巻きモノは問題なし

画像: 【回転・巻き心地】レギュラーサイズの巻きモノは問題なし

最初にマグワートという、抵抗の強いクランクを選択したら、使えるけれど楽ではなかった。ノイズも多少出るし、ベアリング5個という現実を感じたね。でも、ワイルドハンチやスピナーベイトの巻き心地は問題なし。ボディ剛性が高いので、不安感はなかった。

【キャストフィール】ロングキャストも、ピッチングも!

キャスティング

画像: キャスティング

この日の茨城県はインプレの延期も考えるほどの強風と雨。奇跡的に橋の下が追い風だったのでテスト可能になった。マグワートは追い風参考ながら、8割ほど巻いたラインが、あわや全部出ていきそうなほど飛んだ。その他のルアーに関しても、遠投能力は十分ある。

ピッチング

画像: ピッチング

ラバージグを低い弾道で正確に飛ばすことができた。リールが軽いので、振り込みも楽。抜群ではな
いが、ピッチング能力は十分にある。内部SVSはすべてオンにしても、距離的には飛んだ。ちなみに写真右が第2世代MGLで、左がアンタレスのMGLスプールⅢ



【ブレーキ】内部のSVSは、2個オンが基本でいいね

画像: 【ブレーキ】内部のSVSは、2個オンが基本でいいね

最初、内部のSVSは4つ全てオンにして、ダイヤルを3に設定。マグワートはこれでも飛んだが、他のルアーでは失速が気になったので、SVSを2個オンに。すると、驚くほど飛距離が伸びたし、バックラッシュもなし。太い指では外部ダイヤルが少々調節し難かった。

【ドラグ】でかバス相手に、十分戦えるドラグだと思う

画像: 【ドラグ】でかバス相手に、十分戦えるドラグだと思う

調節もしやすいし、ピッチも細かく、滑り出しのレスポンスも悪くない。ただ、比べてみて、他の2台ほどの緻密さがあるかというと、そこまではないような気がする。若干、効き方が粗い気がするのは、先入観だろうか? でも、バス釣りに必要な能力は楽勝でクリア。

【総合的使用感】スタンダードなルアーを使うなら問題なし

まず、デザインが気に入った。そして、パーミングしやすい。ベースグレードなのに、剛性感が高いから、リールを包み込む手に安心感があるね。飛距離は追い風参考だったことを割引しても、十分に飛んだと思う。レギュラーウエイトのルアーなら、全般に使えるね。

【価格】値段以上の性能はあるが、身内にライバルが

画像: 【価格】値段以上の性能はあるが、身内にライバルが

ネット通販の相場は1万5000円前後。値引き率も悪くはないし、値段以上の価値は確実にある。間違いなくお買い得だ。しかし、若干サイズは大きくなるが、4000円ほど足せばスコーピオンMGLにも手が届く。ここは本当に悩みどころだ。使い比べて決めたいとおもう。


「ルアマガ味わい尽くし放題」な月額課金会員制サービスはじまりました!


この記事が掲載されている『ルアーマガジン』の情報はこちら!




This article is a sponsored article by
''.