2004年に登場し、実に9代目となる19アルファス。フルメタルのコンパクトボディという個性は、生粋のCTコンセプト。バーサタイル性の高い30φCT SVスプールは、トップグレードのスティーズと完全同スペック。エアブレーキ、UTD、スピードシャフトといったテクノロジーは、ストレスフリーを向上。バス用ベイトの新標準だ。実勢価格2万5000円前後で、初心者にも、CT体験機としてもバス釣りに最高の1台だ。


CTでありSVである次世代スタンダード|アルファスCTSV【DAIWA】

画像: CTでありSVである次世代スタンダード|アルファスCTSV【DAIWA】

●自重:170グラム●ギヤ比:7.2●ライン巻取長:67センチ(ハンドル1回転)●最大ドラグ力:4.5キロ●糸巻量:12ポンド‐35 ~ 70メートル●ボール/ローラーベアリング数:6/1●価格:3万1200円(税抜き)

画像3: 19アルファスCTSV徹底レビュー! お値頃なのにフラッグシップな使用感!!!【DAIWA|アルファス CT SV】

ギヤ比7.2のSHはメカニカルブレーキのつまみがメタリックオレンジ。6.3のHはブラックになっている。ギヤ比はその2種類。

【デザイン】渋みのあるオレンジをちりばめたアルファス

画像: 【デザイン】渋みのあるオレンジをちりばめたアルファス

全体的なフォルムは、卵のような曲線と鋭角的な鋭さが同居するアルファス特有の造形。カラーは艶消しの黒が基調でスプールエッジなどの数ヵ所がメタリックオレンジになっている。これが渋みのあるコパー系のオレンジなので、広い年齢層に受け入れられそうだ。

【回転・巻き心地】絶対的なパーミング感が巻き心地をさらに向上

画像: 【回転・巻き心地】絶対的なパーミング感が巻き心地をさらに向上

巻き心地はいい。このコンパクトなボディはパーミング感が抜群なので、心地よさは割り増しされる。一点の曇りもないクリア感とまではいかないが、比べないとわからないレベル。パワー不足も感じないし、納得の回転だ。テイストはグリス少なめに感じるカリカリ系

【キャストフィール】逆風もなんのその! ピッチングは軽快だ

キャスティング

画像: キャスティング

オーバーヘッドキャストでは、3/8オンスのジカリグ、ウイグルワート、ゲキアサシャッドなどが、文句なしによく飛んだ。驚いたのは軽いルアーを逆風の下で投げても、トラブルがゼロだったこと。同行のカメラマンも、マス用ミノーを投げてみて、感動していた。

ピッチング

ジカリグとラバージグでピッチングしてみたが、低弾道で鮮やかに決めることができた。もちろん、オーバーヘッドからのブレーキ調節はなし。「エアブレーキってこれのことね」と、今更ながらに納得。この軽さも、快適なピッチングにひと役買っているに違いない。

画像4: 19アルファスCTSV徹底レビュー! お値頃なのにフラッグシップな使用感!!!【DAIWA|アルファス CT SV】


【ブレーキ】逆風でも気を遣わずにキャストできる異能力

画像: 【ブレーキ】逆風でも気を遣わずにキャストできる異能力

マグブレーキのつまみは、だいたい中間の設定でいいと思う。これで逆風の状況でも、シャッドをバックラッシュなしで飛ばすことができた。だから、追い風の時はもっと緩めてもいいだろう。エアブレーキは機能していて、ピッチング時もトラブルはなかった。

【ドラグ】ハイエンドに遜色ないが、わずかな差が?

画像: 【ドラグ】ハイエンドに遜色ないが、わずかな差が?

アルティメットトーナメントドラグ装備。これは3台とも一緒なので、きめ細かい設定ができるし固着感もない。ただ、あとで使用したスティーズのほうが、繊細さにおいてわずかに優れているように思えた。また欲を言えばドラグが滑る際のクリック音が欲しい。

【総合的使用感】操作性の高さと、ベイトフィネス性能に注目

画像: 【総合的使用感】操作性の高さと、ベイトフィネス性能に注目

よく飛ぶし、巻いてもよい。しかしそれは、今回の3台すべてに言える。このリールに関しては、パーミング感の良さと価格が長所じゃないかな? ロッドとの一体感があるので操作性がいい。あとは、ベイトフィネス的に使ってもOK。スモラバを軽く飛ばせたぞ。

【価格】リーズナブルな価格といってよいでしょう

画像: 【価格】リーズナブルな価格といってよいでしょう

ネットショップで2万5千円強という感じ。この価格帯のベイトリールは激戦区だけど、その中でも優等生だし、ベイトフィネスとしても使えるので、お得感がある。十分価格以上の価値があるリールじゃないかな? 手が小さめの人には特におすすめ。


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