DAIWAのバス釣り用ベイトリールの最高峰・スティーズにCTコンセプトを植え込んだCT SV TWが登場。30φCT SVスプールの採用によって、汎用性を維持しつつ、5グラム未満のリグまで守備範囲に入れた。G -1 ジュラルミンマシンカットドライブギアは極上の巻き心地を約束。そして、新型TWSがキャスト精度を上げている。エキスパート垂涎、初心者には目の毒!? いや、全ての人を惹きつけるダイワ旗艦モデルの真実に迫る!



スティーズCTSV TW【DAIWA】

画像: スティーズCTSV TW700XH

スティーズCTSV TW700XH

●自重150グラム●ギヤ比:8.1●ライン巻取長:76センチ(ハンドル1回転)●最大ドラグ力:4.5キロ●糸巻量:12ポンド‐35 ~ 70メートル●ボール/ローラーベアリング数:12/1●価格:5万8800円(税抜き)

【デザイン】ブレーキ側カップとブレーキダイヤルが大幅変更

画像: ギヤ比8.1のXHは写真の部位などにメタリックパープルが配色。ゴールドになっているHとはひと目で見分けられる。

ギヤ比8.1のXHは写真の部位などにメタリックパープルが配色。ゴールドになっているHとはひと目で見分けられる。

全体的なフォルムはスティーズSV TWから継承されているが、ブレーキダイヤルが大幅に変更されて、ボディー下部で調節するデザインになっている。カラーはガンメタが基調。メカニカルブレーキのデザインが近未来的。調節不要かと思われたが、調節は必要だった。

【回転・巻き心地】寡黙に巻き取るトップグレードの凄み

画像: 【回転・巻き心地】寡黙に巻き取るトップグレードの凄み

まずリールの軽さに驚き、回転の滑らかさには目を見張った。この円滑さはミリオネアと甲乙つけがたい。でも、そのテイストは違う。ミリオネアは金属的な精度感がある、スティーズは…音が出ない。このサイレント感は歴然としていた。ドライブギアの差なのか?

【キャストフィール】トップクラスのキャスタビリティを実感できる!

キャスティング

画像: キャスティング

最初、思ったほど飛ばない? と思ったが、それは誤解で、メカニカルブレーキを緩めたら、足かせが外れたように、格段に飛距離が伸びた。TWSとの相乗効果で、恐らく飛距離に関しては3台中最も飛んだと思う。風が止んだので、逆風下での能力は試せなかった。

ピッチング

画像: ピッチング

水面すれすれの弾道で、ラバージグを飛ばし、静かにかつ正確に着水。ただし、ピッチングに関しては、アルファスCTSVやミリオネアCTSVとも大きな差はなかったように思える。ピッチングに限らないことだが、スティーズは一番軽いのでロッドとの一体感が格別にいい。キャスト中のライン操作もやりやすい。



【ブレーキ】SVスプールの相性も素晴らしかったエアブレーキ

画像: 【ブレーキ】SVスプールの相性も素晴らしかったエアブレーキ

ブレーキダイヤルは、パーミングカップの下側にちょこんと出ている。調節しにくくはないけれど、数字がちょっと見にくい。今回は8の設定で、トラブルと無縁だった。ピッチングでもバックラッシュなし。エアブレーキは、このスプールとの相性がいいのでは?

【ドラグ】ドラグの滑りを通知するカチカチ音が嬉しい

画像: 【ドラグ】ドラグの滑りを通知するカチカチ音が嬉しい

ドラグノブの感触も痛くないし、スムースに緩めることができた。滑り出しのレスポンスもいいし、緻密な設定も可能。嬉しいのは滑り出すときに発するクリック音。特にライトラインを使う場合、このクリック音は引きの強さとドラグの締め具合を知る目安になる。

【総合的使用感】軽さを始め、すべての面で上回るスティーズ

画像: 【総合的使用感】軽さを始め、すべての面で上回るスティーズ

スプールが3台とも一緒なので、いい意味で差が少ない部分もあるけれど、とにかくスティーズは圧倒的に軽い。それは持った瞬間に誰もが感じるだろう。そのアドバンテージは計り知れない。特にアルファスと比べた際、スティーズはすべての面で上回っていた。

【価格】値引き率が低い。最上位のプライドか?

画像: 「あれ? 今のアタリか?」。みたいなアタリが何回かあって、やっと乗ったらこのサイズ。ルアーはエスケープツインのチェリーリグだ。

「あれ? 今のアタリか?」。みたいなアタリが何回かあって、やっと乗ったらこのサイズ。ルアーはエスケープツインのチェリーリグだ。

フラッグシップモデルだけあって、価格もいい。ミリオネアとの価格差は意外に少なく6000円強の差。でもネット通販の実勢価格は、税込みで約5万4000円~ 6万3000円と、値引き率が低い。これは厳しい現実だ。買うなら、ポイント率の高い店を選ぶしかないか?


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