ソルトルアーラインを使用するにあたり避けては通れない道、メインとなるPEラインやエステルラインの先端に、ナイロンやフロロといった異なる性質のラインを結束する“リーダー”という結束システム。だが、PEラインとリーダーを結ぶノットには曲者が多い。しかしそんなノットほど、しっかりと覚えた時には心強いもの。ここでは初心者歓迎の大きめイラストで結束の王道ともいえるFGノットをエキスパートソルトアングラーに解説してもらおう!

前回のおさらいはコチラ⇩

今回解説して頂くのは・・・エギング界のスペシャリスト!

湯川マサタカ(ゆかわ・まさたか)さん

和歌山県紀伊半島をホームに活躍するエギングのエキスパート。日中のラン&ガンをメインに状況に応じた綿密な戦略で大型イカを仕留め続けている。元プロボクサーの異色の肩書きから“JOE”の愛称で親しまれている。

湯川マサタカは『FGノット』を愛用

画像: 湯川マサタカは『FGノット』を愛用

リーダーとメインラインの結束のキング・オブ・キングといえば、FGノット。多くのアングラーから信頼を得ているノットであり、エギングエキスパートの湯川さんも愛用している一人

湯川さん「FGノットの利点は何といっても結び目が小さいこと。最近のロッドはガイドが小口径になっていることが多く、結束部分の結び目が引っ掛かりやすいと、非常にストレスになりますからね。もちろん、強度の安定性が高いのも信頼できる理由です。編み込み部分は短いと弱いし、長すぎても引っ掛かりやすくなってしまいますので、8~13回程度で自分は組んでいますよ」

湯川流FGノットを解説!!

画像: ①リーダーに対して、メインラインを直角方向にあてがう。

①リーダーに対して、メインラインを直角方向にあてがう。

画像: ②メインラインを片方ずつ手前側でリーダーに交差させる。

②メインラインを片方ずつ手前側でリーダーに交差させる。

画像: ③イラストのように奥側でも同様に片方ずつ交差させて締め込む。これが編み込みと呼ばれる作業。

③イラストのように奥側でも同様に片方ずつ交差させて締め込む。これが編み込みと呼ばれる作業。

画像: ④8~13回程度編み込んだら、編み目をそろえて、メインラインをリーダーごとハーフヒッチ。

④8~13回程度編み込んだら、編み目をそろえて、メインラインをリーダーごとハーフヒッチ。

画像: ⑤メインラインとリーダーをゆっくりと強く引っ張る。編み込み部分の色が変われば成功。

⑤メインラインとリーダーをゆっくりと強く引っ張る。編み込み部分の色が変われば成功。

画像: ⑥メインラインでリーダーごとハーフヒッチを3回そして最後にエンドノットをして、余分なラインを切って完成。

⑥メインラインでリーダーごとハーフヒッチを3回そして最後にエンドノットをして、余分なラインを切って完成。

湯川さん「編み込む時に1回1回締め込むのが成功するコツですよ!」

ちなみにルアマガ+編集部員・大木もFGノットを愛用しているので、湯川流のFGノットを結束してみた。
いつもならハーフヒッチの回数が多いが、湯川流のFGノットを参考に少なくしてみたら強度も変わらず、ノットもコンパクトになった

画像: 湯川流FGノットを解説!!

編集部大木「これは即採用ですね!強度が変わらないまま時間短縮できるなら最高です!」

湯川さん使用のエギングPEライン&ショックリーダー

メインライン(PEライン)
ピットブル8 0.6~0.8号(シマノ)※写真は1.2号となっております。

リーダー(フロロカーボン)
セフィアリーダーEXフロロ3号(シマノ)※写真は2.5号となっております。

FGノットはエギング以外にもシーバスなどショアにおけるソルトルアーゲーム各釣種で使用できる最もスタンダートな結束方法である。すぐに習得するのは難しいかもしれないが、何度か練習を重ねてコツを掴んでいこう。


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