希代のエポックメーカー、メガバスが情報公開を許したのは…なんと新規デストロイヤーシリーズ!フルモデルチェンジと思いきや、その構想は「初期デストロイヤーVSメガバス最高技術陣」。伊東由樹社長も、当時の自分に対する挑戦状と、熱を帯びるプロジェクト。その核心をリーク! そしてラインナップをご紹介!!


語って頂くのは、日本のバス釣り界のレジェンドにしてメガバスCEO!

【Profile】
伊東由樹(いとう・ゆき)
国内バス釣り黎明期から活躍する伝説的バス釣り師にしてメガバスグループ総帥。2018年には自身が設計したバスロッド・デストロイヤーシリーズが世界で最も権威あるiFデザイン賞を受賞。国際的なプロダクトデザイナーとして名高い。

モデルチェンジではなく、"ブランニュー” 伊東由樹の情熱が最先端ロッド技術と融合する!

1996年。初代デストロイヤーが誕生した。それは急成長を遂げるバス業界に対する、苛烈なアンチテーゼだった。既成概念への挑戦だった。伊東由樹というアルチザンの、マグマのような初期衝動だった。モデルごとに姿を変えるコスメ、キャラを強烈に主張するサブネーム、そしてなによりも圧倒的な感度とパワー…。ニッポンのバスアングラーは熱狂し、その熱は30年以上経った今も冷めることはない。

伊東「90年代以降、ルアーにしてもロッドにしても釣りを劇的に変えるエボリューションが何度も起こってきた。一方、フィールドの変化や釣りの細分化などにより、最近とくに、その革新がなされにくくなってきたのも事実。自分のやってきたことを含めて、全部壊してからの創造…。まあそれって、創業当時からずっとやっていることなんですけどね(笑)」

そのひとつが、ライハプロジェクト。開発中の新素材、新製法を惜しげもなく使用し職人がくみ上げる、ほぼワンオフモデルのような限定デストロイヤー。7ftのロッドでも100gを切る、その恐ろしいスペックはその存在が知られるやいなやアングラーを驚嘆の渦に巻き込んだ。

伊東「私自身高い熱量で生みだした初代デストロイヤーを、現在のメガバススペックで作り出したら、どうなるのだろう…。そんな技術者の夢物語を、モデルチェンジではなく完全なブランニューとして、2020年のデストロイヤーとして昇華させる決意をしました」

ルアマガプラスでは、3回に分けて新生デストロイヤー全機種を細かく紹介したい。 

全17機種のベイトキャスティングモデル、まずはF0~F4クラスを一挙にご紹介!

逸品。虫ルアーを多数リリースするメガバスだからこそ

画像: 逸品。虫ルアーを多数リリースするメガバスだからこそ

虫パターンで痛感するのは、ロッドのキャスタビリティと繊細な操作性。そこをソリッドティップと可変テーパーで徹底的に寄り添ったのが「虫竿シグレ」。ソリッドで微細なシェイクを可能にし、キャストではレギュラーに曲がって超軽量ルアーも狙い通りに。

スペック
●全長:6ft6in ●ルアー:3/32~1/4oz ●ライン:4~10lb ●テーパー:ファスト→スロー

ダルさはゼロ! 小型トップ竿は新たな局面へ

画像: ダルさはゼロ! 小型トップ竿は新たな局面へ

スローに曲がるのに、一瞬で収束。永遠に平行線を辿りそうな背反要素を両立させたのが5Dグラファイト。微細な小技を繰り出しつつ、ポップXに代表されるような小型トップを完全に胴に載せてピンスポットへ。リズミカルな操作もお手の物だ。

スペック
●全長:6ft3in ●ルアー:1/8~1oz ●ライン:6~14lb ●テーパー:スロー

ベイトフィネス名竿「クリフハンガー」を極限化

画像: ベイトフィネス名竿「クリフハンガー」を極限化

もしや5D製法の最高傑作!? 針穴を通すようなキャスト、シリアスなフィネスワーク、そしてカバーからモンスターを引きずり出すリフティングパワー。その全てを極めたベイトフィネス専用機だ。クラス最軽量級の仕上がりで、感度は異次元のレベル。

スペック
●全長:6ft ●ルアー:1/8~1/2oz ●ライン:6~12lb ●テーパー:レギュラー

カスミを冠するロッドに駄作なし!

画像: カスミを冠するロッドに駄作なし!

ファストムービングゲームのフィネス化…。ライトプラグでしか反応しないサカナを、ピン&ロングキャストで高速サーチできるシックスイレブン。シャキっとしたシャープなシャフトをスローテーパーに料理。感度も突出しているのでフィネスリグ&ジグも得意の範疇だ。

スペック
●全長:6ft11in ●ルアー:1/8~1/2oz ●ライン:6~12lb ●テーパー:スロー

クレイジーシャフト飛燕が、無段階可変テーパーへ

画像: クレイジーシャフト飛燕が、無段階可変テーパーへ

EXファストテーパーというトンガった「異能」を持つ飛燕。その特異能力を5Dで表現し、完全体へと進化した…。わずかな震えも演出できるファストティップな指揮棒は、より繊細に。そして超軽量リグでもしなやかにレギュラーへと無段階へ曲がりきり、ルアーは1点へと吸い込まれていく。

スペック
●全長:6ft10in ●ルアー:1/4~5/8oz ●ライン:6~14lb ●テーパー:ファスト→レギュラー



2ケタグラムへと肉薄する巻きモノロッド

画像: 2ケタグラムへと肉薄する巻きモノロッド

7フィートのロングレングスを感じさせないのは何故か? 軽快なシャープネス、快感をもたらすトルク…そしてライハ譲りの「突き抜けた軽さ」が、投げて巻くゲームを一新する。現代にリファインされたZクランク「スーパーZ」と是非とも組み合わせて使いたい!

スペック
●全長:7ft ●ルアー:1/4~3/4oz ●ライン:8~16lb ●テーパー:レギュラー

前作を遠く置き去りにするジャーキング専用機

画像: 前作を遠く置き去りにするジャーキング専用機

まさに素材を活かす職人芸! ティップを振りやすくするためにトップにあえて大口径ガイドを配置したのだ。もちろんその土台は5D。5Dシャフトならではの筋肉質な瞬発力がダートをより鮮やかにさせ、俊敏なスプリングバックで1ミリもテンポを狂わせない。

スペック
●全長:6ft5in ●ルアー:1/4~3/4oz ●ライン:8~16lb ●テーパー:スロー

バーサタイルから「全能」へ。神の1本

画像: バーサタイルから「全能」へ。神の1本

F4-66Xといえば初代デストロイヤーから4番打者ポジション。ボート、陸問わず永遠のマルチパーパスな番手だが、新シャフトでは全方向に特化したいわば「全能」モデル。ショートロッドのような取り回し、圧巻の遠投性能、違和感を増幅させる感度…。中量級ルアーの全てにハマるロッドだ。

スペック
●全長:6ft6in ●ルアー:1/4~3/4oz ●ライン:8~20lb ●テーパー:レギュラー

中量級スローロールゲームを変える「超々高感度」

画像: 中量級スローロールゲームを変える「超々高感度」

ファストテーパーがもたらすのは、ついばむバイトをも食わせる初期掛かり性能。ディープでのスローリトリーブでもルアーの挙動が手に取るように把握でき、不意のアタックでもハイパワーでフックアップできるベリーが白眉。実は、シューティングや岸撃ちもこなせるのも「買い」だ。

スペック
●全長:7ft1in ●ルアー:1/4~1oz ●ライン:8~20lb ●テーパー:ファスト

次回はベイトキャスティングシリーズにおけるF5~F7モデルを一挙にご紹介! 乞うご期待!!

この記事が掲載されている『ルアーマガジン』の情報はこちら!




This article is a sponsored article by
''.