突然ですが、90年代はバスバブルでした。猫も杓子もブラックバス。そりゃもうすごかったらしいです。これを書いている福重はその頃はまだ小学生であり、なんとなーくバス釣りをやっている程度でしたので、この仕事をするようになってその凄さを色々な人から聞いてはいます。そんな自分程度の人間でも馴染み深いバスバブルを象徴する存在が、今は無き、「ケンクラフト」なんです。


画像1: 平成のバスブームが生んだ奇跡の逸品「ケンクラフト」ルアーを振り返る【アクアリウムファミリー編】

ケンクラフト
バスバブル全盛期の90年代に登場したメーカー。その正体は大手釣具販売店・上州屋のプライベートブランド(知ってて当たり前?)。テレビ番組「千夜釣行」の「KEN、フィッシュオン!」のワードで知られる鈴木健一さんは現在、上州屋の社長となっています。

そんな数々の伝説を残した? 奇跡? のメーカー・ケンクラフト。その中でもひときわ異彩を放つ、「アクアリウムファミリー」をご存知ですか?

自分が知ったのは上にも書いたとおり、近年になってからなのですが、その見た目の可愛らしさから中古屋でついつい探してしまっています。

その名前の通り、水の生き物をテーマに展開されたルアーで、4種類を自分は確認しています。

生き物のチョイスやどんなルアーに落とし込むのか? 素敵なネーミングに謎の誕生月システムまで、注目要素満載の「アクアリウムファミリー」を紹介します!

え? オルカ(シャチ)じゃないの? イルカ?

フリップ

画像1: え? オルカ(シャチ)じゃないの? イルカ?

【スペック】
●全長:82mm ●重さ:6.1g
※実測値

バスバブルで海洋生物的なルアーと言えば、某オルカ型ルアーのほうが有名かもしれませんが、コイツはイルカです。

あっちもペンシルですが、こっちもペンシルです。

背ビレや胸ビレがあしらわれたリアルなデザインですね。

特に頭周りの形がものすごくイルカっぽい!

画像2: え? オルカ(シャチ)じゃないの? イルカ?

ペンシルベイトなのに重心移動システムが入っているのもオモシロイですね。

ネームにはイルカのシルエットと背びれがデザインされています。

画像3: え? オルカ(シャチ)じゃないの? イルカ?

誕生月は1997年の2月!

画像4: え? オルカ(シャチ)じゃないの? イルカ?

ボラ顔だけどマンボウ

ラ・マンボ

画像1: ボラ顔だけどマンボウ

【スペック】
●全長:48mm ●重さ:10.3g
※実測値

イロモノルアーは色々ありますが、バイブレーションに落とし込むというのが素晴らしいですよね。

画像2: ボラ顔だけどマンボウ

目玉が大きいのでボラにも見えますが、その名前からも分かる通り、マンボウを模しています。

ネットで色々調べてみると、このルアーのヒレから着想を得えてルアーを作った人がいるとかいないとか……。

画像3: ボラ顔だけどマンボウ

騒々しいラトル音もなんだか懐かしい感じがしますね~。

口があったり各種ヒレがあったりと、案外作りが細かいのも高ポイントです。

画像4: ボラ顔だけどマンボウ

ネームはOの字がマンボウになってて可愛いです。
誕生月は97年の6月。

画像5: ボラ顔だけどマンボウ


多分コレを作った人はアザラシ好き

ジルバップ

画像1: 多分コレを作った人はアザラシ好き

【スペック】
●全長:56mm ●重さ:8.8g
※実測値

アザラシでジタバグ。

画像2: 多分コレを作った人はアザラシ好き

わかりやすいです。

ジタバグ系のヒョコヒョコとした動きに、アザラシが腹ばいで地上を移動する姿を重ねたのでしょう。コレを作った人は相当のアザラシ好きだと思います。

なにげにヒゲが左右に3本ずつ生えてたりと、地味に細かい部分にもこだわりが詰まってますよね。

画像3: 多分コレを作った人はアザラシ好き

顔のペイントや模様もアザラシらしさにこだわっているのが伝わってきます。

画像4: 多分コレを作った人はアザラシ好き

ネームはJの部分がアザラシのヒレ……?
誕生付きは1998年の3月です。

画像5: 多分コレを作った人はアザラシ好き

もう一度言いますが、泳ぐアザラシじゃなくて地上のアザラシをモチーフにするとか製作者は絶対アザラシ好きでしょう(笑)。

福重のハートを射止めた極カワルアー

ダックビル

画像1: 福重のハートを射止めた極カワルアー

【スペック】
●全長:100mm/80mm ●重さ:9.9g/5.7g
※実測値

この記事を作ったのはコイツの可愛さを世に知らしめるため!

というわけではもちろんありませんが、ケンクラフトのルアーに興味を持った最大のきっかけがこの子たちなんです。

イルカ、マンボウ、アザラシときて、なぜかいきなりカモノハシ!

海の生き物じゃないし、そもそもオーストラリアにしか生息していないマニアックよりな生物のカモノハシですよ!?

イルカもマンボウもアザラシも生で見たことのある人は多いと思いますが、カモノハシを生で見たことのある人なんてまずいないですからね。

なんでそんなカモノハシをモチーフにしたのか……。

いいんです。

難しい話じゃあありません。

可愛いから。

可愛いからでいいじゃありませんか!

見てくださいこのお尻と尻尾と脚!

画像2: 福重のハートを射止めた極カワルアー

可愛い!

しかもダックビルは2サイズラインナップされているのですが、それぞれで尻尾と脚の大きさが違うんですよ!?

無駄に気合を入れすぎですよね。

そしてこの横からのシルエット。

画像3: 福重のハートを射止めた極カワルアー

同じ色のぷよ◯よが横並びになったときみたいな形……KAWAII!
こんなルアー、ほかにあります?

しかもこのリップの付け根の膨らみ部分をみてください。

画像4: 福重のハートを射止めた極カワルアー

無駄にリアル! 愛くるしい!

フックが1つなのでフッキングは若干怪しい……?

画像5: 福重のハートを射止めた極カワルアー

そこは(ピアストレブル)でカバー!

ネームロゴはDがくちばし? Kは足形ですね。キュートかよ!?
誕生月は1997年の4月。嘘みたいに可愛い!

画像6: 福重のハートを射止めた極カワルアー

釣果は謎!

そんなわけでアクアリウムファミリーでした。
釣果は謎です。

みんな泳ぐには泳ぐんですけどね!

次回? は伝説のポッパー「バスパー」とポップXの禁断の比較記事? をお送りする予定です!

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