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これ1本で幅広く対応! シーバスロッドの究極形『スワットSW932S-LML(テンリュウ)』を久保田剛之さんが解説

ルアーマガジン・ソルト

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2020.11.09

2020年にリニューアルしたテンリュウのシーバスロッドシリーズ「スワット」。その中核をなすモデルが今回紹介するSW932S-LMLだ。このロッドの個性と出しどころ、そして強みを久保田剛之さんが解説してくれた。

【Profile】
久保田剛之(くぼた・よしゆき)
神奈川県を主戦場に、関東全域のシーバスを日夜追い求める。90オーバーやメーターオーバーにこだわりを持つランカーハンターで、独自のシーバスフィッシング論を構築。その経験をロッド開発にフィードバックする。

飛距離も出せて小技も効かせられるベイエリアの決定版

スワットSW932S-LML Tidal Walker

【SPEC】 ●全長:2.82m(9ft3in)●継数:2本 ●アクション:レギュラーファスト ●適合ルアーウエイト: MAX35g ●適合ライン/PE:MAX16lb/MAX1.2号 ●ロッドウエイト:140g ●価格:51,000円(税抜き) ※写真はSW922S-Mです

遠投もピン撃ちも可能なレングスで、シビアな港湾部を戦い抜くのにベストなセッティングになっている。ミノーからシンペン、バイブレーション、ブレード系まで幅広く使いこなすことができ、シーズンを通して、デイでもナイトでも活躍してくれる。

9フィート3インチはベイエリアシーバスの新たな標準レングス

スワットSW932S-LMLについて、まず久保田さんが思う特徴はどんなところでしょう?

久保田「まず9フィート3インチという長さから説明すると、これは港湾で使うには長すぎず短すぎず、ちょうどいいレングスになります。ウェーディングでロングキャストして広範囲を探る、もしくは橋の遠くの明暗部を探る釣りにもいいですし、一方で比較的近い距離を正確にプレゼンテーションできるアキュラシーも備えているのがこの長さですね」

港湾部のシーバスロッドは9フィート以内のものも多いですが、確かに長さ不足を感じる面もありました。ただ、長くなると使いにくさも出てきたりするのでは?

デイゲームのトップウォーターゲームでキャッチした1本。イージーに連続した細かいアクションを出し続けることができるのは、このロッドの大きな魅力。

久保田「そうですね、ただSW932S-LMLは操作性をかなり重視してあるのも特徴です。と言うのも、リアグリップの長さをテストでしっかりと調整していて、リールをセットしたときにかなり軽く感じる重量バランスにしてあります。実際に釣りをしてもらえれば、バランスに優れたロッドだと分かってもらえるはずです」

そのバランス感覚を具体的に感じるのはどんな場面でしょうか?

久保田「持った時にティップが上を向きやすいので、細かいロッドワークが可能になっています。ペンシルを連続でドッグウォークさせたり、連続でミノーをトゥイッチさせたりといった動作がとても楽なんです。連続で細かくロッド操作を続けるのは疲れやすいんですが、このロッドだと正確なアクションを長時間続けることができますよ」

ティップはしなやかでバットの力は強靭

次に気になるのがLMLという表記。これはどういったアクション・パワーになっているんでしょうか?

久保田「LMLはMLよりももうワンランク、ライトという意味です。ロッド全体はMLで、ティップセクションがしなやかなライト、というイメージでしょうか。ティップは繊細で食い込みがよく、操作性も良い。そして、バットにかけて、どんどんパワーが増してくると。C・N・T(カーボンナノチューブ)のおかげで、キャスト時には張りのある反発力を発揮して、しっかりとルアーを弾き出してくれます。そして、ファイト中は魚を暴れさせずにぐいぐいと寄せてくるトルクを感じさせてくれます。キャストとファイトで求められる最適な反発力を同居させているのがすごいところなんです」

なるほど。では、使用するルアーはどういったものが適しているんでしょうか?

筋肉質なグッドコンディションのランカーサイズ。LMLパワーでも、ロッドがしっかりと仕事をするので、このサイズも容易に引き寄せて来ることができる。

久保田「港湾で使う一般的なルアーすべてに対応します。LMLという表記からライトなロッドと思うかもしれませんが、そうではありません。ルアーウエイトはマックス35gまで背負えるし、20gのバイブレーションなら普通にフルキャストできる。鉄板物も普通に使えるし、100~120mmのミノーやリップレスミノーなど、いろいろ使えます」

それでいてティップが繊細ですよ、ということですね。

久保田「なので、先ほど言ったドッグウォーク中や連続トゥイッチ中に来る突然のバイトもちゃんと対応してくれるんです。アクションさせやすくて、なおかつ食い込みがいい。フッキングしてからは、バットまでしっかり曲げて、C・N・T(カーボンナノチューブ)の特性を味わってください。ロッドは曲がってこそ役割を果たすものなので。曲げた状態からの復原力が、魚の引きをいなしてくれるんです。そういった意味でも、テンリュウらしさを感じさせるロッドになってくれていますね」

SW932S-LMLとその他スワットロッドの使いわけ

スワットのラインナップにはSW922S-Mというロッドがありますね。

久保田「はい、SW932S-LMLと他のラインナップを比べるとまたロッドの特性が浮かび上がってくると思います。まずSW972S-ML、これは自分のスタイルを注ぎ込んだモデルで、ロングキャストしてランカーを思い切り寄せてくるロッドです。SW932S-LMLは、そのワンランク下のパワーレンジで、はもっとオールマイティに活躍してくれます。港湾、運河、河川ウェーディングなど、これ一本あればデイからナイトまでシーバスフィッシングを一年中遊べますよ。秋のハイシーズンも、ハイプレッシャーな場所のテクニカルな釣りに、このロッドがあると心強いですね」

デイでもナイトでも、河川から港湾部まで、まさにオールラウンドなな活躍を見せるのがこのSW932S-LML。久保田さんも頼りにしているひと振りだ。

なるほど。では、922Sは?

久保田「SW922S-Mは、重く体積のあるルアーをフルキャストしたい場合にオススメです。ガイドセッティングを頑丈にして、SW932S-LMLよりも1インチ短くすることで、大きなルアーを振り抜けるようになっています。ファットなボディのルアーが好きな人にはきっと気に入ってもらえるロッドになっていますよ」

よくわかりました。では最後にひと言、お願いします。

久保田「テンリュウのスワットシリーズは、これまでシーバスをやってきた人なら良さが理解してもらえると思うので、ぜひ一度手にとってもらいたいですね!」

スワットシリーズの詳細を、テンリュウWEBサイトでチェック!

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2020.11.09

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