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テンリュウ(TENRYU) テンリュウ(ロッド)

エキスパート仕様・究極のトラウトロッド「レイズ・スペクトラ」がリニューアル! オリジナルモデルと合わせてその詳細を徹底解説

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2020.01.13

2020年初春、ロッドメーカー・テンリュウが大人気トラウトロッド「レイズ」をリニューアル。オリジナルモデル8機種、エキスパートアングラーも納得の「レイズ・スペクトラ」シリーズ3機種、計11機種に改良を加えて新たにリリースされる! 新レイズにはトラウトマン・舟木雄一さんのこだわりをギュッと凝縮。今回は、その特筆すべきスペック&ポイントを一挙にご紹介していこう。

【Profile】
舟木雄一(ふなき・ゆういち)

テンリュウ釣具事業部に所属。幼少期からトラウト、バスに加えてソルトの釣りを経験してきたマルチアングラー。トラウトを狙うメインフィールドは天竜川、木曽川水系。本流から差してくる良型を狙って4月下旬から河畔に立つ。

キャスティングアキュラシーを追い求めた新レイズ

パーマークを色濃く残した渓流のヤマメ・イワナ、本流で大型化するヤマメ・アマゴ。僕らが会いたいと願うトラウトたちは非常に繊細な神経の持ち主だ。テリトリーも岩周辺やシェードの下など、攻略が難しいスポットばかり。新レイズをリリースするうえで、徹底的に重視されたのが「アキュラシー性能」だった。アバウトなキャストは魚の目前にルアーを送り込めないだけでなく、場を荒らす確率を高めてしまう。

ピンスポットに着く良型のトラウトを的確に狙うためには、キャストを正確に決めていく必要がある。また、それを〝連続して決める〟必要がある。例えば、一度のキャストでルアーの存在に気づきながらチェイスまで至らなかった魚。また、一度のキャストでスイッチオンとなり興奮状態に入った魚に口を使わせるために。

連続した正確なキャストは、進化した現代のトラウトフィッシングに欠かせない要素なのだ。

スピニングモデルのガイド

「レイズ」および「レイズ・スペクトラ」のスピニングモデルは共に、小口径ハイフットガイドを採用。バットガイドからラインがグッと絞られ、直線上に延びていくのが特徴的だ。ラインがスピーディに収束するためキャストが安定するというメリットがある。

レイズ スピニングモデル「チタンフレーム+SiC-SリングのKガイド
レイズ・スペクトラ スピニングモデル「チタンフレーム+トルザイトリングのKガイド

「レイズ」はチタンフレーム+SiC-SリングのKガイド、「レイズ・スペクトラ」はチタンフレーム+トルザイトリングのKガイドを採用。スペクトラは、トルザイトリングガイドの効果で摩擦係数が抑えられるため、よりキャストフィールが向上している。

ベイトモデルのガイド

レイズ ベイトモデル「チタンフレーム+SiC-SリングのLRVガイド
レイズ・スペクトラ ベイトモデル「チタンフレーム+トルザイトリングのLRVガイド

ベイトモデルにも小口径ガイドを採用した。「レイズ」のベイトモデルはチタンフレーム+SiC-SリングのLRVガイド、「レイズ・スペクトラ」のベイトモデルはチタンフレーム+トルザイトリングのLRVガイドを搭載している。

キャスト直後の「レイズ」。スピニングロッドは、スプールが横方向に回転しながらラインを放出するリールの特性ゆえ、キャスト後のラインが暴れやすいのが宿命だが、新レイズシリーズはその課題に真っ向から取り組んだ。

よく曲げ、よく投げろ。細身のブランクに込められた「しなり」に注目

レイズが特徴的なのは、適度なハリとしなやかさ=しなりを共存させている点。ヘビーウエイトミノーの使用に合わせ、徐々にハード化が進んできたトラウトロッドの世界と一線を画しているところが面白い。

強いハリをもつ現代のトラウトロッドは、キャスト時のスイートスポットの幅(ルアーの重みでロッドがしなるポイント)が小さいために、相当な上級者でなければ、ロッドを曲げ込んでのキャストが難しい。

「正確なキャストは、ブランクの反発力を活かしたタイトなキャスティングフォームから生まれる」と舟木さん。

レイズのキャストフィール

レイズの各モデルは異なるフィールド&ターゲットに向けて開発されているため、レングスごとに異なるブランク特性がある。だが、手首のスナップを使ったわずかな入力でクッと曲がり素早く収束するという性能は一貫して込められている。特に「レイズ」のそれは顕著だ。軽量プラグの重みをしっかり感じ取れる繊細さがありながら、的確にリリースできる。これがオリジナルモデルの強み。

レイズ・スペクトラのキャストフィール

キャストに自信あり。そんなエキスパートに向けた究極のトラウトロッド「レイズ・スペクトラ」はややピーキー。キャスティング時のスイートスポットは狭いものの、着水直後からルアーをアクションさせられる非常にシャープな仕上がりが魅力的だ。

以下に、特筆すべき2機種を紹介しよう。中流域で使いやすいほぼ同レングスの6ftクラスながら、その能力は異なる。これにはルアマガ・リバー編集部も驚き!

「レイズ」&「レイズ・スペクトラ」の中流域で使える注目モデルをピックアップ!

レイズRZ6102S-LML(Super Yamame)

幅の広い渓流から中本流のヤマメを意識して設計された、6ft10inのオリジナルモデル。MAX12gとバーサタイルに使えるロッドで、6~7cmのミノープラグ、また5~10gのスプーンの使用を前提に開発された。

山梨県・桂川や栃木県・鬼怒川など、人が頻繁に出入りするハイプレッシャー河川のスーパーヤマメ攻略でぜひ使いたいモデルだ。「7、8割の力で十分な飛距離と正確なスポット攻略を両立できる。集中力を切らさない使いやすさもポイントです」と舟木さん。

レイズ・スペクトラRZS61LL(Twitchin’ Custom)

ライトウェイトプラグの操作性に特化したテクニカル仕様のスペクトラ、6ft1inモデル。ルアーウェイトは1~8gとオリジナルよりさらに尖った、まさにフィネスモデルだ。中流域であっても軽量プラグ、泳ぎのキレに優れるハンドメイドミノーをよく使う舟木さん自身のスタイルから生まれたレングス。

なかなか口を使わないスポーニング直前の本流マス、ルアーに気づいたとしても定位スポットからほぼ動いてくれない難しい魚。こんな魚たちを前にした状況では、ミノーの移動距離を可能な限り抑えながら、連続して動かす細やかなロッドアクションが奏功する。アングラーの意図にすぐさま応えるハイレスポンスなモデルだ。

手にして落ち着く。えも言われぬ、渓との一体感

西陣織

オリジナルモデルのグリップは、天然ウッド素材と西陣織のカーボンパイプを融合。ルアーフィッシングは舶来のものだけど、間違いなくこの国でガラパゴス的に進化したジャンルの釣りだ。NEWレイズは和洋折衷、西陣織をあらわしたバット部の刻印も粋な仕上がり。

グリップ

コルクと銘木、金属パーツの組み合わせが美しいグリップデザイン。スペクトラのシートグリップにはローレットが刻み込まれており、ビジュアルもさることながら、滑りにくさも抜群。細部にも注目してほしいロッドだ。

グリップエンド

グリップエンドにはラバーキャップを採用した。休憩やルアーチェンジ等で竿をどこかに立てかけても、ロッドが倒れるなど不意の破損を防いでくれる。アクティブにフィールドを駆け巡るトラウトアングラーにとって、非常にうれしい仕様である。

スタイリッシュなだけじゃない。実際のフィールドとアングラーの動きを知り抜いた、実用性の高いパーツがうれしい。もちろん、ジャパンクオリティ。

レイズ・スペクトラには「C・N・T(カーボン・ナノ・チューブ)」を採用

適度なしなやかさと強靭な強度を実現した、テンリュウ独自の超微細なマテリアル。単体だけの性能であれば、アルミニウムより軽く鋼鉄より強いと言われている。また、ロッドにはベースとなるカーボン・プリプレグやグラス・プリプレグなど様々な素材が使われるが、どんなベース素材とも組み合わせられる汎用性もこのマテリアルの大きな特徴だ。

「C・N・T」の効果は、粒子が繊維自体を繋ぎとめるレジン(樹脂)との間に入り込み、繊維間の結びつきを高める働きがある。繊維間の結びつきが高くなると、ブランクの剥離を抑えてくれるため粘り強度が向上する。

高いデザイン性

新鋭のステラと往年のカーディナルが共に似合ってしまう。ロッド全体が醸し出す高いデザイン性も魅力の一つ。一見、レイズは漆黒のシャープなロッド。ただ、「レイズ」は光を浴びるとダークグリーンに、「レイズ・スペクトラ」はダークパープルに輝くよう染め上げられている。

渓にリスペクトを。そして、ロッドの中には現時点で込められる最高のスペックを。

2020年リリースの“新生レイズ”は、テンリュウというブランドが抱く、トラウトフィッシングへの深い敬意とたぎるような熱い気持ちを感じられるロッドシリーズだ。

ロッド全体が醸し出す高いデザイン性も魅力の一つ。オリジナルモデルは光を浴びるとダークグリーンに、スペクトラはダークパープルに輝くよう染め上げられている。

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2020.01.13

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