深谷 "フカポン" 真
2019.07.19
取材中にふとした疑問が生まれた。なぜ、アジングの名手として知られる家邊克己さんは、リールにダブルハンドルを使うのか。その答えは明快にして意外だった…。
アジングは海釣りの中でも究極にフィネスな釣りだ。それを意識すると、軽さを求め、リーリング感度を重視するならシングルのほうが合理的では?と、家邊さんがリールに装着するゼログラハンドルシリーズ(サーティフォーが展開するリールチューンナップパーツ)を見てふと疑問に思った。
回転時のバランスが良いと言う意見もダブルハンドル愛用者の意見としては散見されるが、感度や軽さのメリットを押しのけて求める必要があるものなのか? 気になる。気になる。気になるからその辺含めて聞いてみよう。
家邊「ダブルハンドルにする理由? リーリング感度や、純粋な感度なんてリールに求めてませんよ? 感度はロッドに求めているので、リールを伝わる感度なんて気にしてませんよ(笑)ハンドルを軽くすることで、ロッドの感度を上げる事には着目していますけどね」
あれ? じゃあ何故、ダブルハンドルに?
え?リーリング感度や、回転時のバランスとかの向上の為ではないんですか?
家邊「リールの重量は全体のタックルバランスありきで調整はしていますが、先程も言いましたが、リールに感度は求めていないので。あと、感度、感度って言いますけど私は必要と思っている情報感度以外はノイズだと思っていますから、感度絶対主義ではないですよ(笑)」
なんだか深い話に。
家邊「今回のテーマはなぜ、ダブルハンドルを愛用するかだと思うので、その話は改めてしましょう」
わかりました、次回は家邊さんの言うアジングに求められる感度と言うか、重視すべき情報とは何かについて教えてください!でも気になるので、触りだけでも…。一番、家邊さんがアジングにもとめている感度とは?
家邊「潮の動きをどうロッドで感じるか。ですね。じゃ、続きは次回に(笑)」
深谷 "フカポン" 真
2019.07.19
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