小松 俊哉
2017.12.08
誘いのシャクりと抱かせのフォール。エギングの二大要素ともいえるこのアクション。シャクり上げることでイカを誘い寄せ、フォールで抱かせる!
このシャクり=ジャークにもいろいろなパターンがあることをご存知だろうか。今回は基本となるジャークアクション4パターンをご紹介。
目次
ジャークしたロッドの移動量は、エギの移動距離とイコールに近い。そのため高く長い距離をシャクり上げることで、大きく高く縦にエギを動かすことができる。
大きく動かすということは、それだけ広範囲のイカの視界に入る確率があがるということだ。ただし大きくラインを引っ張るので、スピードを出すには相応のパワーと技術が必要になってくる。
短く鋭いジャークで、縦方向、横方向ともに移動距離を抑えエギを動かすことが可能。水深のあまりないシャローエリアや、大きいシャクりでは見切ってしまうイカなどにも有効だ。
パワーもあまり必要無く、動作が大きくないので、複数回組み合わせることも簡単。
ラインを巻き取りつつ行うジャーク。ジャーク1回でリールハンドルを1巻きするテンポで行うので、この名前で呼ばれる。
スラックが出ないため、スピードをつけやすい。なので活性の高い秋イカなどにも効果的だ。巻き取りはジャーク幅に合わせて1/2回転だったり、1回転だったりと様々。
エギをグイっと引っ張るようなジャークの動作と違い、トウィッチではグの部分で引っぱり、イの部分でロッドを戻すのを繰り返す。ロッドを戻すことによって慣性が働き、エギは左右方向へのスライド=ダートアクションを発生する。
縦方向への跳ね上げを抑え、比較的同じ水深で誘うことができる。
イカの状態やエリアの状況によって、使い分けたり、組み合わせて使うことが必要になってくる。『ルアーマガジンソルト』12月号では、エキスパートエギンガー6名によるジャークの極意を公開!
一般的な二回シャクリとは異なり、ピンスポットで一気に高く跳ね上げる杉原さんの必釣技!
エギをしっかり動かすことができ、縦にも横にも応用が効くスタンダードなジャーキング!
ラインスラックを出してシャクることで移動距離を抑え、ボトムのでかイカを効率的に狙う!
ディープや強い潮流でもエギを強烈にアピールさせ大型や低活性イカに効果てきめん!
高いシャクり位置の一点でラインテンションをかけ、フワッとした柔らかい跳ね上げで誘う!
クイックなアクションを実現し、メリハリのある変化がナーバスなイカにアピール!
エキスパートエギンガーたちによるジャークの細かいテクニックは、『ルアーマガジンソルト』12月号で詳解している。同じパターンを繰り返すだけではなく、さまざまな誘い方を加えながら変化を持たせることで釣果を伸ばそう!
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小松 俊哉
2017.12.08
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