ルアーマガジン・ソルト
2019.07.22
偶然ではなく、狙って記録級のターゲットを手にする方法とは?ここでご紹介するのはエキスパートが刻んだ“記録”と“記憶”、モンスター捕獲の証言集である。今回はキャスティング泉バイパス店のスタッフでありながらDAIWAのフィールドテスターもこなす東北のランカーシーバスハンター、及川さんの証言に迫る。
目次
DATE:2014年/9月29日/夜
FILED:東北河川中流域
SIZE:96cm(自己最大タイ)
TIDE:中潮
OTHER:通算で約30尾の90cm超を捕獲
及川さんが自己ベストタイの96cmをキャッチしたのは、東北のメジャー河川。落ち鮎パターンで獲った1尾だが、9月下旬であることに注目したい。
及川さん「一般的には産卵行動を終え、弱って流されるアユを想定すると思いますが、産卵直前のフレッシュで栄養価の高いアユを狙っているシーバスほど、サイズやコンディションが良いんです」。
ランカーは、倒木などで形成される障害物に付き、産卵場を求めて流れてくるアユを狙っていた。
及川さん「中流域の浅い激流スポット。こんな場所にもいるんだ!と衝撃を受けました。付き場は、雨などの影響で地形が変わるため毎年変化します。仲間と日々釣り場に通い、情報共有しながら割り出して撮った、人生最高の1尾です」。
シーバスは川の流れが複雑に変化するスポットの障害物に定位していた。
及川さん「産卵直前の元気なアユが流下するイメージで表層直下をドリフト。流れが速いので、ラインコントロールは極めてシビアです。ジョイクロは投げて良し、巻いて良しの超優等生ですね」。
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