2017.01.24
2009年のルアマガモバイルサービスイン直後から、ガイドで出動した際のエリア展開、使用したルアーを包み隠さず毎回公開してくださっている琵琶湖プロフェッショナルガイド、サトシン塾長こと佐藤信治さん。
そんな塾長の更新原稿において、メインに使用したルアー、それも【ジャークベイト】のラインナップのなかに“ほか”とか“テストジャークベイト”という仮称が登場するようになったのは一昨年(2015年)の後半に入ってからでした。
当然こちらとしては気になって仕方がないので質問をするのですが、「まだちょっと言えんのよ」と煙に巻かれてしまうことしばしば・・・
やがてそれは『やり過ぎ君1号(開発中テストルアー)』という表記に取ってかわり、まもなく『出来過ぎ君1号』へと改名!!
おそらく最初はプロト段階の開発構想から“やり過ぎ”だったのでしょうが、テストを重ねていくうえでどんどん完成度が高まり、釣果も比例してグングン上昇したことから、『出来過ぎ君』へと変化したのではないかと推測しておりました。
ジャークベイトであることは分かっている。でも、いったい何を、どんなものを作っているのかは非公開・・・
そのうちに、『出来過ぎ君1号』にはいくつか異なるモデルが存在していることが判明、年が明けて2016年になると塾長の原稿内に、タイプⅠ、Ⅱ、Ⅲというサブネームが登場するようになります。
これは、単純にテストサンプルの型違いなのか? それともまるっきり用途が異なるものなのか? 謎は深まるばかりです。
とはいえ、タイプⅡとⅢにはたいてい(クランキング)というただし書きが付随しており、どうやら巻いて使っているもよう・・・
そんな『出来過ぎ君』ですが昨年6月5日出動時の更新でついにちら見せ!!
とは、サトシン塾長の上の写真のキャプション。当初のコードネーム『やり過ぎ君』はどうやらここからきているようす?(笑)
そして昨年11月には『出来過ぎ君1号・タイプⅢ』で4キロオーバー!!↓結局、『出来過ぎ君』の正体は明かされずじまいで2016年は終了なのか・・・そう思った2016年12月31日、忘れもしない午後3時過ぎ、塾長から衝撃の『モバイル・サトシン塾』原稿を受信!!
以下、当日ルアマガモバイルに掲載した塾長の原稿です!!(一部抜粋)
塾長のボックスを見ると分かりますが、そこにはオリジナルのヴィジョンワンテンをはじめフックのローリングマークでボロボロになったジャークベイトがしこたま入っています(ハードルアー全般ローリングマークだらけですが)。ときには削れ過ぎて穴が開き、水が入って使い物にならなくなってしまうことも・・・
ヴィジョンワンテンという優れたルアーがベースにありながら1年以上もの長い時間をかけて開発されたジャークベイト。いや、スタート地点にワンテンがあったからこそ、それだけの時間を必要としたのでしょう。
今春の発売が待ち遠しくて仕方ありません!!
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2017.01.24
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