2017.10.31
バスがどこにでもいる季節、それが秋。しかし冬が近づくにつれ、「“ビッグフィッシュが反応する水深”には一定の傾向が見えてくる」と、国内最高峰トーナメントカテゴリーの第一線で活躍し続けるレジェンドアングラー・今江克隆氏は言います。今回は、その”狙うべき水深”にたどり着くために欠かせない、“エリアの考え方”を、ルアーマガジン2017年12月号巻頭特集記事より、一部抜粋してお届けいたします!!
目次
日本一のビッグレイクから小規模野池まで、さまざまなフィールドで膨大な経験を積み上げてきた今江さんが明かす、晩秋に攻略すべき「水深」とは?
と、記事の核心に触れたいところですが、そこはルアマガ本誌を熟読していただくとして、釣りプラスではその導入である今江さんの「晩秋エリア考」(一部抜粋)を出血大サービスで掲載しちゃいます!!
以下、今江さんのオコトバです!!
上記の「晩秋のエリア」を絞り込むための考え方を踏まえて、はじめて「狙うべき水深」へフォーカスできるわけです。ここからルアーマガジン12月号本編への特集内容と続くわけですが、今江さんの誌面の企画メインタイトルは『晩秋に狙うべき水深・二極化論』。
難しい時期だからこそ、あえて2つに絞ってしまうのが今江さんの考え方なのです。
そこにあるのは、レンジに対する捉え方の基本と応用。アングラーのレベルを問わず、ぜひ読んでいただきたいと思います!!
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使用できるのはハードルアーのみという、その名のとおり“ハード”なレギュレーションでありながら、年を追うごとに参加者が増え、各方面から注目を浴びているトーナメント『H-1グランプリ』。その、2017シリーズ最終戦となる茨城県牛久沼での戦い『ミシマカップ』に創刊20周年を記念してルアーマガジンもコラボレーション!! 白熱の試合をレポート!!
バスフィッシングにおいてもっとも大切なのは、バスのいるエリアを探し出すこと。でも、せっかくその場所に到達していながら反応が得られない、なんてことも当然あるわけです。ルアーの動きが合っていない? 色が違う? そもそもバスのいる水深、バスが食う水深をハズしているのかも? 浅いのか? 深いのか? それとも中層? どの水深も可能性がありそうで迷ってしまう。そんなアナタに贈る、”深〜い”特集をお届け。
1.今江克隆 → 2.青木大介 → 3.折金一樹 → 4.木村建太 → 5.草深幸範/水野浩聡/山岡計文/内山幸也/塚本謙太郎→ 6.松本幸雄 の豪華リレーで完全攻略だっ!
No.1/6【今江克隆】ビッグフィッシュへの道は季節の先取りにあり!! 晩秋に狙うべき水深・二極化論。 バスがどこにでもいる季節、それが秋。しかし冬が近づくにつれ、“ビッグフィッシュが反応する水深”には一定の傾向が見えてくると今江克隆さんは言う。日本一のビッグレイクから小規模野池まで、さまざまなフィールドで膨大な経験を積み上げてきた氏が明かす、晩秋に攻略すべき水深とは。
No.2/6【青木大介】霞水系のオカッパリは、上・中・下で切るのみ!! 青木流ライトリグ的レンジ斬りの極意 「霞ヶ浦水系のオカッパリは基本的に浅いところしかやらないので、細かいレンジは気にしません。気にしているのは、上・中・下だけ」。上は表層、中が中層、下がボトムの意味。青木大介さんはライトリグで上中下をどのように切り取っていくのか?
No.3/6【折金一樹】浅 !? 中 !? 深 !? 底からはじまるバス探索術 房総半島の人気フィールドでフィッシングガイドを行ないながらさまざまなトーナメントに参加するスーパーロコ・折金一樹さんがこの秋に知りたいレンジ攻略法を伝授! シャローや中層の狙い方、そしてボトムを意識することの重要性を公開してもらいました!!
No.4/6【木村建太】ルアーパワーで引き寄せるキムケン流レンジ攻略 「今日はレンジが深いから難しいな」。「水深2メートルにいるからこのルアーだね」などなど…。よく聞く言葉だけど、「レンジ」ってそんなに大事? そんな疑問にでかバスを手に回答してくれたのはご存知キムケンこと木村建太さん。レンジを無視した逆説的レンジ攻略法、ここに公開ッ!
No.5/6【草深幸範/水野浩聡/山岡計文/内山幸也/塚本謙太郎】5名の達人がズバリのチョイス! フィールドタイプ別11月のオススメレンジ バスの行動範囲が広がる秋。あれこれ試すのもいいけれど、何か攻める基準や目安が欲しい…。そんなアナタにおススメなのがこの企画!! 全国各地の様々なフィールドの達人が、ズバリ、11月に狙いたいイチ押しのレンジを一点指名。なぜその水深なのか? どうやって狙うのか? すべてを読み解けば、11月の釣りは難しくない!!
No.6/6【松本幸雄】誰も明かそうとしない”レンジの秘密” バスアングラーは、比較的レンジに気を使わないといわれる。一方、トッププロは極めてレンジを重視しているのにそれを声高には言わないようだ。その誰もが黙して語らないレンジの秘密を、松本幸雄さんがそっと教えてくれました!!
数多くの名勝負が繰り広げられた福岡県遠賀川。今回はこの地で勝利を手にした2人のアングラーが対戦することになった。2011年陸王決勝戦を制した金森隆志さんと、2017年JBトップ50第一戦で頂点に立った市村直之さん。2人の勝者がたったひとつの「勝利」を目指す!!
巻きモノでガンガンくる日もあれば、寒波で釣果が冷え込む日がある晩秋の岸釣り。コロコロ変わる釣況に達人たちはどう対応しているのか? その答えを1BOXにアソート!! 4達人が得意なフィールドを想定した厳選ルアーは、アナタの釣果UPのヒントになるはずだ。
(左)【関和学】状況変化対応マッディシャローBOX(右)【かつぅ】野池3DサーチBOX
(左)【平岩孝典】アユ食いリバーバスBOX(右)【秦拓馬】全タイプ野池ランガンBOX
世界最大のトーナメント組織B.A.S.S.の最高峰カテゴリー『エリートシリーズ』に身を置き、出場するだけでも栄誉とされるバスマスターズクラシック出場12回、そしてそのクラシックを日本人で唯ひとり制した大森貴洋さん。彼のルアーに対する考え方、プロアングラーとしての矜持がここに!!
前号(11月号)の巻頭ネコリグ特集取材時に動画スタッフも同行!! 川村さんのネコリグハウツーにおいて核となる部分を抽出し40分の映像に! 先月号を熟読したアナタがこの動画を視聴すれば、川村流の神髄へとさらに近づけること間違いナシ!! とじ込みQRコードをスマホで読み取り、即座にアクセス!!
(左)LUCKY CRAFT U.S.A. 大森貴洋コンセプトBOOK (右)スマホ動画配信:川村光大郎『変幻自在のネコリグ』!!
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