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木村建太”パワーグライダー”&吉田撃”ボムスライド” バックスライド系ワーム比較

松島 秀樹

松島 秀樹

2017.05.26

落ちるものに対してバスの反応が高まる、これからの時期に欠かせないバックスライド系ワームについて、木村建太氏がプロデュースした「パワーグライダー」(バークレイ)と、吉田撃氏の手による「ボムスライド」(ガンクラフト)を比較。バックスライド系をどう使いたいか、どんな機能を持たせたいか、をカタチにした両者の共通点と違いを探ってみた。

“オレ仕様”のバックスライドワーム!!

バックスライド系ワーム、木村建太さんプロデュースの「パワーグライダー」と、吉田撃さんの「ボムスライド」。まず、見た目のボリューム感が開発のバックグラウンドを物語っていますね。

いわば“オレ仕様”のバックスライドワーム。木村さんの『パワーグライダー(バークレイ)』(写真上)と吉田さんの『ボムスライド(ガンクラフト)』(下)。

とはいえ、そのコンセプトには共通している部分もあるわけです。たとえば、しっかりバックスライドするのはもちろん、

■飛距離が出せること
■耐久性が高いこと

飛距離を出すためにはシンプルにウェイトが必要なわけで。

木村さんの『パワーグライダー』はボディ内部に比重の高いコアをイン。外側にノンソルトのマテリアルを採用することで強度を高めています。

吉田さんの『ボムスライド』は重さと強度、フッキングのバランスが得られる高比重素材を突き詰めたうえで、アクションを与えた際にもツメがちぎれにくいデザインになっています。

左が『パワーグライダー』、右が『ボムスライド』。断面はどちらも扁平。その理由は、よりスローにフォールさせるため。求めるものが同じであれば、意図せずともデザインにも共通項が生まれます。

フック選びにもそれぞれの考えがある!!

木村さんがパワーグライダーにセットするフックは、インフィニ(写真右)とピアスフックTC(写真左)の5/0(いずれもリューギ製)。

吉田さんがボムスライドに用いるのは、パワーステージ(フィナ/写真右)、TNSオフセット(フィナ/写真中央)、ゼットカスタム(カルティバ/写真左)。

おふたりともカバーの密度なども考慮に入れ状況に応じてチョイス。ボディ形状の違いだけでなく、ワイドギャップかナローギャップかでフッキング率が変わってきますし…。

彼らの使用するタックルにも開発したバックグラウンドの違いがはっきりと表れていて、バックスライド系ワームが大好きな記者にはとても興味深い取材でした。

■きむら・けんた(右)/1982年生まれ。通称“キムケン”。ロケに琵琶湖ガイドにアメリカトーナメント参戦と、超多忙を極めるマルチアングラー。先日発売となった弊社DVD『琵琶湖野郎2』は琵琶湖ファンのみならず全アングラー必見!! ■よしだ・げき(左)/1982年生まれ。かつてないフリースタイルで自分のサカナを探し出すバスフィッシングエンターテイナー。ワームのプロデュースは今回の『ボムスライド』が処女作であり、今後の展開も期待大!!

両氏が開発したバックスライドワームの詳細については、『ルアーマガジン2017年7月号』掲載の「木村建太&吉田撃 異色のW実釣!! 理想のバックスライドワーム!」にて紹介している両氏のファンならずともチェックしてみてはいかが?

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松島 秀樹

2017.05.26

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