野池は楽しい、野池はハマる、野池は…釣れない!? いや、そんなときこそカシワギさんの助言に耳を傾けてみて。初心者なのに釣れちゃう、常連だからタコりたくない…きっと役立つ、野池にまつわるアドバンスアドバイス。一緒にバス釣るでしょ!
HEAT
HEAT、台東区 – 「いいね!」796件 · 343人が話題にしています – トップの鬼、レジェンド柏木重孝が全面プロデュースするBASSブランドのニューフェイス「HEAT」
その1 ヒシを釣るなら知っておけ!
ヒシのライギョとバスは、食い方が違う
カシワギ「5月になるとヒシがびっちり生える池も出てくるよね。ルアーの定番はカエル。着水して、ポーズ長めにとったら、ゆっくり巻くだけでいい。下手に止めないほうがいいよ。周りの葉っぱが動いたらそれはライギョだから。ライギョは追って来るけど、バスは動かない。だから、バスを釣りたいなら扇状に投げる」。
その2 オタマ、カエル、アメンボは要注意
バスがいない池は、それなりのサインを出す
カシワギ「アメンボが多い池って、不思議とあんまり釣れないよな。あとはやたらオタマジャクシが多い池。これは水を抜いてる池だよな。カエルばっかりいる池にもバスはいない。池の水を抜いて、最初に入るのがカエルなんだよね」。
その3 音に敏感な野池バスに、天ぷらキャスト!
野池のバスは魅惑のサウンドで呼び寄せる
カシワギ「池のど真ん中にね、天ぷらキャストでトップを投げて、ドボーンと落としてじーっと待つと、ドカンとバスが出たりする。野池のバスは音に敏感だからさ、いい音出してバスを寄せるんだよね。あと、ロッドティップで水面をジャバジャバやるのもバスが寄ってくる。最近流行りのエイトトラップもそれだよね」。
その4 高活性バスには、後ろ向いて歩こう
逃げ足の速い元気バスにはムーンウォークで
カシワギ「例えば水路を釣り上がってる時に、バスがどんどん上流へと逃げちゃうことあるでしょ? でもそのバスって、実は食い気が立ってるんだよね。そんな時は後ろ向きに近づくといい。そうすると逃げないよ。これは野池でも一緒。活性がいいバスには、後ろ向きで近づくといい。嘘じゃないよ。俺、嘘つかないもん」。
その5 一度ばらした魚を釣り上げる方法
俺なんか1日に3回同じ魚かけたことあるぜ
カシワギ「バラしたバスはさ、まだ食い気があるんだよね。その場所からは逃げちゃうけど、思ったほどスレてないんだよ。向こうも食いそこなったくらいにしか思ってない。例えばワンドのゴミたまりでバラしたら、別のワンドのゴミたまりでバラした魚が釣れたりする。別のエリアで、同じ条件の場所を探す。これだね」。
その6 ダラけた釣りは野池の御法度
野池で勝負を分けるのは、心構えなのだ。
カシワギ「野池で一番やっちゃいけないのはさ、だらけることなんだよ。バカみたいに派手なアクションさせるのも、遊びでやっちゃうと出ないから。ルアーをいいところにビシバシ入れて、真剣にアクションさせて、ポーズを長めにとって…これが大事。釣れない人はそこをだらけちゃうから駄目なんだ。真剣にやる!」。
最後に…オカッパリの歩き方は、ムービーで見て学べ!
柏木さんは、一度バス業界から身を引いていたけれど、釣り人としての修業は怠っていない。テンカラの世界ではひとつの流派を立ち上げ、その門弟もかなりの数に上る。以前よりも腕に磨きがかかっているのだ。だから、彼の助言は全く色あせていない。
カシワギ「最後に言いたいのはね、ユーチューブとかで、俺のオカッパリの動画とかが、今や無料で観られるんだよ。過去に何本もビデオを出しているからね。それを見て勉強しなさい! 特にオカッパリでの歩き方に注目してみてよ」。
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約20年前に一世を風靡した「ズイール」というルアーブランドがあります。その創業者であり、ルアーデザイナーでもあった「柏木重孝」さんの人気は凄まじいものでした。
その柏木さんが作り出すズイールルアーの特長を一言でいうと「かわいいのに、釣れる」だと思います。この「かわいい」と「釣れる」を両立させた極めつけのルアー、それがアライくんなのです。
97年モデルのRSカラー。RSはリンゴスターの略で、なぜか野池に強いとされている。
僕の知る限り、これよりかわいいルアーはありません。しかもこいつは誰でも…
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