「D.Y.F.C」はダイワヤングフィッシングクラブの略称で1976年に発足、40年もの歴史があるグローブライド株式会社の釣り具事業「DAIWA」が運営する会員制の子供向け釣りクラブ。2005年からフィッシングスクールを開催し、釣りの技術向上やマナーなどはもちろんのこと、自然との関わりを通じて体験する様々な経験やいのちの大切さを学ぶための活動を行っている
和歌山県にてフィッシングスクールが開催されていましたので潜入してきました。
上の子がまだ2歳ですが子どもがいる私、以前から「D.Y.F.C」のスクールはどんな内容なのかと気になっていました。そんな保護者目線でお伝えできればと思います!
今回は2016年10月1日に開催されたスクールを見学。参加者はお子さんだけでも130名!学年・性別をもとに3〜4人で1グループの40班に分かれ約3時間づつ海釣り公園と釣堀を交代でスクールを行います。
実際に釣りを行う前には事前講習や全員に救命胴衣の着用をするなど安全面への配慮は流石の対応で、安心してお子さんを預けられます。また、釣り道具に関してもタオルや釣った魚を持ち帰るクーラーボックスなどは別途必要ですが、釣竿などは用意されておりほぼ手ぶらで参加OKな万全の体制を整えていました。
ちなみに今回のスクールへの参加費は釣堀代を含め¥4,500でした!
まずは釣り公園の様子から
柵のある広い釣り場で安全面はバッチリ。当日はイワシやアジ・サバなどが回遊しており投入した仕掛けに鈴なりにイワシがかかるなど、いたるところで賑やかな声が聞こえ大忙しといった状況。
小さな魚を追いかけ魚食性の魚(ヒラセイゴ)の活性も上がり、釣れたイワシを使ってヒラセイゴを釣り上げ〆ていたりと、既に立派な釣り人のようなお子さんも!餌をつけ魚を針から外すなどしっかりと自ら行動する自立性もみられ、普段見られないお子さんの成長も垣間見える機会となっていたと思います。
次は釣り堀。もっと大きな魚がたくさん釣れていました!
釣堀では基本的なウキ釣仕掛けを使い真鯛やシマアジ・カンパチなどを狙っていました。魚が大きい為やはりファイトは強烈、日常ではなかなか味わうことのない生き物との真剣勝負に子供達も真剣な顔で楽しんでいました。
参加しないと損!?豪華なコーチ陣に特典もたくさんです。
今回参加させていただいて驚いたのはコーチ陣の顔ぶれ。テレビや雑誌で見る憧れの名人さんに釣りを教えてもらえるまたとない機会に、今回のスクールでは1グループに1名づつコーチがつきお子さんのレベルに合わせた細かな指導をこころがけていました。
また、グループ単位で大物賞の表彰等の特典や参加者全員に渡されるお土産なども用意されており、参加費以上の”モト”をとるには十分な内容です!
パパママに釣りの知識は必要なの?何してればいいの?保護者目線でスクールを振り返る。
保護者の方は何もしなくて大丈夫です、最近は釣りをした事がない保護者のお子さんが増えているとD.Y.F.Cスタッフさんよりお聞きしました。
大半の方はお子さんの後ろで写真を撮ったりしていましたが、終了時間に戻られれば別行動もOKとの事。お子さんの事は忘れて夫婦水入らずの時間をすごしてみては?
また一人のパパとして感じた事は、何よりも子供達が楽しそうにしていた事。なかなか見る事が出来ない子供の成長が見られますし、お子さんと過ごす貴重な思い出の一つとなるような体験ができ保護者の方にも何度も参加したいと思える素敵なイベントです。
スクールの最後には自分の子供にされると思わずウルっときてしまいそうな恒例行事が、それは参加した時のお楽しみに。
そんなD.Y.F.Cへの入会方法は?会費高いんじゃないの??
テキスト本や会員カード等の会員グッズをお送りする費用も含めなんと1260円で入会ができちゃいます。登録は3年間有効ですので年間で換算するとすごくリーズナブル!実際に自分も知らなかったのであらためて調べてみてビックリ!
入会は小学生から中学生(在籍は19歳まで可)までのお子さんが対象で、HPからの申し込みもしくは応募用紙の郵送でいつでも受け付けています。
今回のようなフィッシングスクールへの参加(参加費別途)をはじめタックルのレンタルやフォトダービーへの参加ができますよ!詳しくは下記「D.Y.F.C」公式サイトへアクセス!
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