冬は釣りものが少なくなってくるし、バスの反応も厳しくなってくる季節。この時期にオススメなのが「管理釣り場(エリア)」。ルアーで管釣りというとトラウトがまず頭に思い浮かぶが、ブラックバスを扱うエリアも探すとけっこうあったりする。厳しい冬の間に釣りの感覚を忘れないため、またバスのアタリを忘れないためにも、バス管釣りはもってこいだろう。そこで今回は、栃木県の管理釣り場「あずさフィッシング」を紹介する。
栃木県「あずさフィッシング」ってどんなトコロ?
先日、僕は栃木県にある『あずさフィッシング』というバス管釣りに行ってきました。その模様をレポートします。
「あずさ」は栃木ICから降りて数キロの立地にある場所で、敷地内におよそ30メートル四方の池がひとつあるだけのシンプルな釣り堀です。水質はステインからクリア。設置してあるストラクチャーは、水車や四角い発泡スチロールを浮かべたものなど。池がコンパクトで魚影が濃く、そしてレギュレーションが比較的ゆるやかなので、いろいろなルアーが使用できるのが特徴。僕も今まで冬に何度も訪れていますよ。
バスの放流などのタイムリーな情報はホームページで更新しているので、行く前にチェックしておきましょう!
「あずさフィッシング」の詳しい料金やレギュレーション
料金
男性大人:1日3500円 半日2500円
女性大人:1日2500円 半日2000円
こども(中学生以下):1日2500円 半日1000円
○営業時間:5時〜17時。年中無休。
〇レンタルロッド(有料)、出前やカップめんの販売あり。
レギュレーション
〇必ずキャッチ&リリース。持ち帰れません。
〇釣り針は返しがないもの、もしくはペンチで潰したものをご使用ください。
〇絶対に魚を陸上に置かないでください。
〇なるべく水中でリリースしてください。
〇ポークの使用は禁止です。しかしワームのサイズやマテリアルには一切の制限がありません。
トイレや休憩室などもあるので、家族やカップルでの利用でも安心。
放流日ならチャンス大! ルアー&カラーチェンジで釣果を伸ばせ!
この日はバスの放流日を狙って行き、合計で20尾ほどキャッチできました!
釣れたのはほとんどがダウンショットリグで、ワームはスイングインパクト2インチ(ケイテック)やゲーリー2インチグラグ(ゲーリーヤマモト)のテールカット、ワレカラ(ジャクソン)などを使用。ほかにも3インチ以下のものをいろいろローテーションさせていきました。魚を飽きさせないために、ルアーやカラーをどんどん変えていくのは、トラウトの管釣りでも同じですね。
やはり小型のワームが強いですが、プラグやワイヤーベイトだって有効です。状況によっては、ビッグベイトやトップウォータールアーでも充分チャンスあり。普段あまり使わないルアーをいろいろ持っていって使ってみるのも楽しいですよ!
バス管釣りは、北浦近くにある「富士見池」や埼玉の「吉羽園」、栃木県の「パル佐野」なども有名ですね。ほかにも全国にいろいろブラックバスの管釣りはありますので、よかったら足を運んでみてはいかがでしょうか。
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