長崎・佐世保のオフショアガイド船Seasonalの森下史貴船長が、長崎エリアの旬の釣り物情報やハウツーを伝えてくれる月イチ連載。今月は、11月に入ってますます本格化するジギングでのブリ・ヒラマサゲームについてご紹介。おすすめのタックルセレクトもお教えします。
青物ジギングが絶好調!!
みなさん、こんにちは!! 長崎県佐世保市「フィッシングガイドサービスSeasonal」の森下史貴です。。
10月は全国的にも大荒れ続き・・・。こちら九州北部地方も、強風のためなかなか沖へ出られないという状況がしばらく続いておりました。
しかしながら、そんな状況下でも海中は日に日に秋が深まっており、出船するたびに楽しい1日となっていますよ〜!! ^ ^
そんな秋本番を迎えた10〜11月のシーズンですが、この時期は”ジギング”の最盛期が到来しています!! これから12月いっぱいまではヒラマサ・ブリといった青物をターゲットにしたバーチカルジギングゲームが激アツです!!
国内でも有数のファイターとガチンコファイトを楽しみましょう♪
ジギングゲームにオススメのタックル!!
タックルは、おもに水深を基準に、メインで使用するジグのウエイトから逆算してバランスを考えていきます。
シーズナルのガイドエリアだと、水深は50〜70メートル。加えて、潮流が複雑で流速がとても早いエリアなのでメタルジグ100〜180グラムをセレクトします。
次にライン。PEラインは、あまり太いものを使用すると潮流の影響を受けやすくなるので2〜3号、リーダーはフロロカーボン40〜60ポンドのシステムをおススメします。(^ ^)
このように、ジグとラインからロッドのパワーバランスを考えてタックルをご用意いただければ快適に1日過ごすことができますよ♪
ただ、1点。写真のような短尺のロッドがボートジギングではオススメです。ロッドが長くなると、その分操作やファイトにおいてアングラー側の体力を要するので、もし長尺のジギングロッドを選ばれるときは、その点を踏まえてご検討ください。
そしてリールですが、”メインに使用するラインを300メートル巻けるキャパシティがあるか?”を基準に、番手を選んであげるとGOODです!!
もし、300メートル以下のラインキャパだとどうなるか・・・。
根掛かりや大物とのファイトで万が一メインラインが高切れしてしまった場合、ラインの残量が一気に少なくなってしまい、そのまま戦闘不能になってしまうという可能性があります。
※もちろん、この300メートルという目安も、水深100メートルまでのエリアに限っての話なので、水深に合わせてその都度考えてリールを準備する必要があります。
シーズナルでは、タックルのレンタルもご用意してますので「まず、とにかくジギングを体験してみたい!!」という方は、以下のリンクから気軽にご相談ください!!(^ ^)
今年は青物のアタリ年!!
現在この記事を書いている10月末時点での推測ですが、今年は青物のアタリ年だと思っています!
これまでも、3キロ前後のブリをメインに・・・。
ヒラマサは7キロアベレージというグッドサイズばかり釣れていたんですが、台風21号の通過後にはブリ、ヒラマサともにコンディションはさらに上向きになっているようです!!(^ ^)
ぜひ、この秋に憧れのジギングデビュー戦を一緒に満喫しましょう!!
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