朝夕はもちろん日中も寒いし、日が昇るのは遅くて沈むのは早いし、何よりアタリは遠いし、簡単にはバスの顔を拝めないのが12月。そんなこの時期に「とにかく1尾!!」バスを手にするためどうすればよいのか。ベテランバスプロ・関和学氏に「ボウズノガレマニュアル」を指南いただいた。
「とにかく1尾!!」のボウズノガレマニュアル!!
冬の入り口となる12月は、バスを手にするのがどんどん難しくなっていく時期。
アングラーのなかには、「今年最後の釣行」と気合いが入っている人も多いと思いますが、気温の低下とともに水温は下がる一方…ハッキリ言って簡単ではありません。
そこで、“とにかく1尾”手にするための理論と技、ルアーを、達人の皆様に公開していただきたい。そんな「ボウズノガレマニュアル」について、関和学さんにご指南いただきました。
関和さんと言えば、2017年10月中旬に霞ヶ浦水系で行なわれたJBトップ50最終戦で、見事栄冠に輝いたのは記憶に新しいトコロ。
関和さんのメインパターンは既報のとおり『消波ブロック』の穴撃ちだったわけですが、これからの時期、ボウズから逃れるために狙うべきスポットとして関和さんが挙げたのも…、
まさに消波ブロック!!
とはいえ、消波ブロックはあっちにもこっちにも設置されているのでどのエリアをチェックすればいいのか迷ってしまいますよね。
狙うべき消波ブロックの条件
そこでまずエリアを考えるうえでの基本となるのが、以下の3つ。
1.季節風の風裏に位置している。
2.水深がある。
3.ブレイクが隣接している。
「岸釣りではブレイクの存在をすぐに確認できるわけではないので、優先順位としては先に挙げた2つの要素を重視していくのがいい。風裏は一目瞭然だし、水深についても、足元にリグを沈めればすぐに分かりますからね」と、関和さん。
なお、たとえ風下でも、適度に吹いている風なら水の動きがプラスに働くことも!! 自分自身が快適にアプローチできることを目安にするのもアリだそうです。
『ルアーマガジン2018年1月号』第2特集「ボウズノガレマニュアル」では、関和さんの“穴撃ち”を余すところなく網羅!! 目の前にある消波ブロックの、どこを、何で、どう撃っていけばいいのか? から、1尾キャッチ後に気持ちに余裕ができてからのビッグフィッシュパターン等も解説。2017年を締めくくるにふさわしい納竿釣行を実現するためにも、ぜひご熟読あれ!!
『ルアーマガジン 2018年1月号』のお求めは…
『ルアーマガジン』は毎月26日発売です!(※一部地域除く) 2018年1月号は840円(税込)。お求めは全国の釣具店や書店で! お近くのお店に置いていない場合は、そのお店でご注文いただくか、弊社販売サイト「NAIGAI SHOP」をご利用ください(1,000円以上お買上げで送料無料です)
[釣りPLUS]>> HOME