エリアトラウト界で必修プラグといえばクランクベイト。対スレマス「地味系」クランクとして、独走の人気を誇る『モカDRSS』に、ムック『ルアーマガジン マス王』刊行記念カラーが! 考案はご存じ”天才”松本幸雄氏。バス用レジェンドカラーをモチーフとして、徹底して”釣れる”カラーな仕上がりに。【釣りPLUSプレミアムタックルコレクション】ラインナップに堂々追加だ!(案内役:マス王担当カミイ)
[釣りPLUSプレミアムタックルコレクション]とは?
世に数多ある釣り道具・アイテムの中から、全国各地の選りすぐりの逸品や一般的な流通販売網に乗りにくいレア商品、ルアマガファミリーのコラボ/オリジナルアイテム等を厳選し、皆様にお届けする【釣りPLUSプレミアムタックルコレクション】。インターネットによって誰でも世界中からあらゆる品を手に入れられるようになった今、あらためて我々の”目利き”能力にご注目いただきたい。
「色の話させたら一つの色だけで3日語れますよ(笑)」という松本さんに、極々ライトにインタビュー!
エリアトラウトはもちろん、あらゆるジャンルで異彩を放つアングラー、松本幸雄さん。徹底した観察とトライ&エラー、そして柔軟な発想で釣りを掘り下げ続ける天才だ。
そんな松本さんに、ムック『ルアーマガジンマス王』刊行を記念して、超人気エリアクランク・モカDRSSのスペシャルカラーを開発してもらった!
松本「バス用カラーの中で、マスが釣れそうなヤツを選んだだけなんですけどね(笑)」。
究極の逸品…LM鱒王セクシーシャッド!
まず松本さんがモチーフに選んだのは、アメリカンクランクの定番カラー、セクシーシャッド!
「こいつは基本、白ですね。ベースは膨張色。白は、気づいて貰うためのカラー。だからサカナに見えすぎると、見切られる。基本線は、サカナを寄せる方向なんだけど、透けさせることでアピールを減らしているんです」。
「このセクシーシャッドは、ベースの強い色を抑える方向のカラーリングです。とはいえ、めっちゃ強い色を抑えるカラーリングはロデオクラフトのSMになっちゃう。イメージでいうと、SMの次手に使える配色」。
「パールといってもハーフ…いやクオーターパール。ベースはパールだけど、限りなく透けさせる。黄色ラインプラスαで、マスアレンジのセクシーシャッドですね。キモは色の割合。黄色はまあまあ強いじゃないですか。透ける部分の比率もめちゃこだわりました」。
「ラメは…光るというのは強アピール。強すぎる光は見切られるけど、適量であれば効く。めっちゃやり込んでいる人は、ラメだったりパールだったりの濃さを、店頭で選んだりする。わりとどんなルアーも、ラメや色の濃さに若干ブレがあるんで。若干ですよ」。
「あとオレンジは、サカナを浮かせるとか寄せるイメージ。ルアーとサカナとのレンジズレがあったときに。個々の色はアピールもりもりだけど、全部ちょっとずつなので派手すぎない」。
「この色は…ステインウォーター向け。バス用で売ってるセクシーシャッドは、ちょっと強すぎるんですよね。うーん、バスでもこの色欲しいぞ。カスカベルやストーミーマグナムとかで(笑)」。
至高の逸品…LM鱒王ゴーストアユ!
「ベースのカラーでいうと、黄色〜緑は、トラウトを釣る上で、クリアウォーターゲームで絶対ハズさない色。まあセクシーシャッドもゴーストアユもどっちをどっちで使っても釣れるんですけど(笑)」。
「ゴーストアユはね…もう、あまり語らなくても良い色(笑)。ウィードエリアで草の中に隠しちゃっても良いですね。ちょっとアオミドロが生えているところとか。バスでも使うし…あんまり考えずに使いますね。アユがいるいない、じゃなくてクリアで効くんで。黄色は強すぎないアクセントになるし」。
「鮎カラーって、緑と黄色でしょう。どっちもクリアで外さない色。お腹が白というのも、下からサカナが見上げたときに『ぼやける』でしょう。下から見ても横から見ても外さない色」。
そして、サンプルにサンプルを重ね…オリカラが堂々完成!
今回、ある色は一発OKだったが、もう片方の色は修正が入りまくり…。色の濃さや、色の範囲、マット仕上げや透け感など、松本さんに徹底してこだわってもらいました!(どっちが難航したかは、ご想像にお任せします…) マジで釣れそうな予感!
それぞれ200個限定!販売は3月1日(木)お昼12時よりNAIGAI SHOPにて!
モカ DRSS LM鱒王セクシーシャッド/ゴーストアユ[ロデオクラフト]
●全長:30ミリ
●自重:2.3グラム
●タイプ:シンキング
●バーブレスシングル2フック仕様:クラッチフック#8(フロント)#6(リア)
●販売個数:各200個限定
●価格:1,512円(税込)