2019年、陸王への切符を賭けた熱き戦い「陸王OPEN」が開催され、陸王リーグはさらに過熱していく! 2020年は「陸王OPEN」はもちろん、新企画「陸王DERBY」も開催。その概要と対戦エリアについて、プロデューサーの古川が解説する。
陸王新リーグ開幕! その名も「陸王ダービー」!
昨年、陸王モバイルへの参戦権を賭けた「陸王オープン」が開催され、これまでプロアングラーのみが対象だった陸王リーグはついに一般アングラーが参戦する時代が到来しました!
参加者はもちろん、アングラーズのサイトで皆様の釣果をスマホで確認できるので観戦も楽しめ、SNS等やYoutubeなどなど、各方面で業界が盛り上がったかと思います。
昨年参加していただいた皆様、この場を借りて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
さて、そんな「陸王オープン」ですが、もちろん今年も開催いたします。
(陸王オープンってなんだ?というかたはコチラ↓)
ですが、その前に4月から開催します、一般参加型陸王新リーグ「陸王ダービー」の概要について説明いたしましょう。
長期決戦型、実力重視の陸王ダービー!
オープンとのダブルエントリーでチャンスは倍!
陸王ダービーは年間3戦。
第1戦:4/1~4/30(エントリーは3/2~4/20まで)
第2戦:7/1~7/31(エントリーは6/1~7/20まで)
第3戦:9/1~9/30(エントリーは8/1~9/20まで)
試合の日程が約1か月もある・・・?
そうなんです、陸王ダービーは試合期間1カ月。
土日休み、平日休みのアングラーのどちらも、自分の好きなタイミングで試合に参戦できます!
なので休日はもちろん、朝の出勤前、仕事帰りなど、コツコツ釣りをするもあり!
貴重な休みをある程度スケジュール決めてガッツリ釣りするのもあり!
天気予報を見て、良さそうな日を選んで釣りするのもあり!
試合期間の規定時間内であれば、日数無制限!いつでも参加OK!
もちろん、陸王オープンとのダブルエントリーも可能。
単純にチャンスが倍になりました。
しかも!
陸王オープンの優勝者と陸王ダービーの優勝者は
2021年の陸王モバイル予選で対決!
つまり、
どちらか1人は必ず、陸王モバイルの決勝まで行ける!ということなんです。
昨年、陸王オープンを優勝した岩佐さんには申し訳ないけど、ハードルがグッとさがりましたよね・・・。(岩佐さんごめんなさいw)
基本的なルールは陸王オープン同様、
アングラーズによるデジタルウエイイン方式!
釣行日数のハンデを埋める、10尾制限制!
陸王ダービーはアングラーズアプリによるデジタルウエイインでリミットは3尾の長寸!
ただし、上記のルールだけですと、単純に釣行日数の多い人が有利になってしまいかねないので、陸王ダービー専用ルールがウエイイン制限。
参加者がアップできる魚は1試合につき、10尾までとしました。
10尾以上のアップロードも可能ですが、ペナルティとなりますので要注意!
アップされた10尾のうち、長い順で上から3尾の合計長寸で競うことになります。
そのため、釣った魚を全てアップしてしまうと不意のビッグフィッシュをウエイインできない! という事態も起こり得るため、アングラーのウエイインマネジメント能力も求められます。
陸王ダービーはトップトーナメントさながらのポイント振り分け式。
全3戦の累計ポイントで勝者を決定!
長期戦の陸王ダービーはポイント制。
各試合終了後、上位から順にポイントを振り分けて競います。
具体的には、
1位50ポイント、2位49ポイント、3位48ポイント・・・・・・44位は6ポイントと、順位とともに獲得点数は減少し、45位以下は一律5ポイント。
ツアープロのように、毎試合安定したスコアメイクが重要視されます。
初戦でふるわなくても諦めるべからず!!
巻き返しが効くのもダービーならでは!
そして、長期戦のダービーの最大の特徴は、どんでん返しが起こり得るということ!
平均して上位を狙えるのであればそれに越したことはありませんが、誰しも得意なシーズン、苦手なシーズンはあるはず。
春、夏、秋の3シーズンにまたがって開催される陸王ダービーは、自分の得意なシーズンでスコアを伸ばせる可能性があります!
そのため、勝負できる時期でのストロングゲームや、苦手なシーズンは抑えの釣り・・・という戦略性も非常に有効になります。
第1戦はすでにエントリー受付中!
参加資格は18歳以上のアングラー!
参戦申し込みは内外ショップの応募フォームから!
参加費は5,000円。
ただしルアマガprime会員(有料)ならなんと、無料で参戦が可能!
もちろん、ルアマガprimeに入会してからの参戦もOK!
全戦参戦するなら、圧倒的にプライム会員がお得です!
気になるブロック分けと、各ブロックの私的攻略法を解説!
予選は指定された釣り場を4つに分けたブロックで行います。
参加者の皆様は、自分が戦いたいフィールドブロックを選択すべし!
ブロック内の釣り場の行き来は自由ですが、ブロックの複数選択は不可になります。
ブロックA(関東エリア)
霞ヶ浦水系※北浦含む(茨城県&千葉県)
利根川(茨城県&千葉県)
印旛沼水系※長門川、将監川含む(千葉県)
参戦アングラーが最も多く、昨年の陸王オープン優勝者を輩出したブロックA。
今年は暖冬の影響もあってか、カスミ水系のビッグベイトパターンも機能しており、正直予測が付きません。
初戦の春はシラウオパターンやビッグミノーパターンなど、色んなパターンが混在するので、勝ちパターンも気になるところ。
利根川、印旛沼もプリスポーンのビッグフィッシュを狙えるので、全エリアを回れるブロックAは乱戦必至でしょう。
ブロックB(中部エリア)
河口湖(山梨県)
西湖(山梨県)
大江川(岐阜県)
五三川(岐阜県)
クリアとマッディのタフフィールドが舞台のブロックB。
実質、河口湖&西湖or大江川&五三川の二択。
昨年の陸王オープンでは、クリアレイクの河口湖&西湖から勝者が出ましたが、春は大江&五三もでかバス乱打の可能性大。
本来、4月開催だと河口湖&西湖が若干冬モードよりで不利かなとは思いましたが、思いのほか暖かいのでサイトも機能しそうですね~。
うん、悩ましい!!
ブロックC(関西&中国エリア)
淀川(大阪府)
紀ノ川(和歌山県)
芦田川水系※三川ダム、八田原ダムも含む(広島県)
倉敷川(岡山県)
でました、驚愕のでかバスブロックwww
2019年の陸王オープンでは全国の参加者にフィールドポテンシャルを見せつけた、芦田川水系と淀川。
紀ノ川と倉敷川の存在がやや霞んではしまいましたが、去年の陸王オープンの影響も加味すると、芦田川と淀川は混戦になるのでは?
そもそも、春の淀川はスーパー人気エリアですし、人的プレッシャーという意味も含め、紀ノ川と倉敷川には挽回してほしいところ!
今年もでかバスお待ちしておりますwwww
ブロックD(四国&九州エリア)
旧吉野川(徳島県)
府中湖(香川県)
波介川(高知県)
遠賀川(福岡県)
日指ダム(大分県)※日指ダムのみ開催時間が09:30~17:30になります
遠賀川の激闘に目を奪われたブロックD。
個人的にはポテンシャル的にも府中湖から勝者が上がってくるかなと思っておりましたが、やはり癖の強いフィールド揃いなだけに、短期決戦の陸王オープンではその日の天候等にも左右された模様。
その点、長期戦のダービーではどのエリアから勝者がでるのか、また楽しみです。
実釣時間の短い日指ダムは陸王オープンでかなり不利なので、今回のダービーでは頑張ってほしい!