“5万円”で海のルアー釣りを始めてみた!新米釣り編集部員の奮闘日記♯01



メバリングとアジングの違いは…?同じでは…?

ライトゲーム」というくくりでまとまっていますが、同じ釣りなんですか?

石山「確かに似ています! ルアーやリールは似てくるんですが、大きな違いはロッドです。メバルに関しては向こうから針に掛かってくれるように、乗せ調子のロッド(竿の真ん中あたりから曲がってくれる柔らかめのもの)が多くなるんですね」

なるほど~。ならメバル一辺倒みたいな人は柔らかめのロッドを使い分けるってことなんですね。

石山「ウッ…それは…適材適所…です…!(苦しそうな声)」

石山さんによれば、堤防では基本的に柔らかいものでオッケー。磯やテトラ周りなどの障害物があるところでは根に潜り込まれたりするので、そういうときに引きずり出しやすいよう硬めの竿を使うこともあるとのこと。苦しめてしまい申し訳ありません…。

とはいえロッドも共用可能と書いてあるものがあるぞ。特徴をふまえて使ってみよう。


初心者にオススメしたいロッドとは?

石山さんが本当に「ゼロから釣りを始める」初心者にタックルをおすすめするとき、どういうふうに選ぶのでしょうか?

親切な石山さんともみあげが変な私。

石山「初心者の方が釣りする上で一番重要なのは、『楽しい』っていうことなんですよ。なので魚の引きを強く感じられるような、『楽しい竿』で楽しんでもらいたいです。そうなると、“魚の引きを感じやすい柔らかい竿”をオススメする、ってことになります」

なるほど、単に釣る釣れないの兼ね合いだけでなくて、いかにお客さんを楽しませるかという領域で考えていらっしゃるのか…。さすがフィッシングマイスターです!!!

石山「ところで今回の予算はいくら位ですか?」

フルセット全部揃えて5万円、ということになってます。(もっと少なくてもいいけど…)

石山「おっ、いいですね~。私としても自由度が高くて選びやすいです」

大木「足が出ても2万までなら貸してあげられるからね」

返済義務があるのか…。



次回、実際にオススメいただいたタックルを購入します。

5万円、5万円か…。仕方なしと腹をくくりはしたものの、間違いなく高額。
とか考えていたらこれでも足りなくなる可能性まで示唆されてしまった。そっか、そうなんですね…。
親孝行さえまだなのに、初任給からなけなしの5万円を捻出してなお、私は先輩から借金せねばならぬのか? 次回を乞うご期待…!

これ、つづきです。

メバリングについてもっと詳しく知りたい方はこちらなども。

↓ヒロセマン氏は初心者の味方。何か新しい釣りを始めるときはヒロセマン氏で間違いなし。

↓謎の妖女、アイナメちゃんによる解説です。わかりやすいけど、何者??

↓若手アングラーによる釣行記です。ややネタバレですが、お世話になりました!!