快適に釣りをする上で釣り具以上にこだわりたいのがフィッシングウェア。今回、年間200日以上をフィールドで過ごす怪魚アングラーkzm氏が立ち上げた釣りブランド『SAKANASAMA.COM』とルアマガがコラボして完成した『オールバリアシャツ』を着て、房総リザーバー・三島湖でバス釣りをしてきたぞ。釣り人目線で盛り込まれた『オールバリアシャツ』のうれしい機能に注目だ!
釣り人の「欲しい!」を詰め込んだ快適ウェア!
現在、巷では様々なフィッシングウェアが発売されていますが、この『オールバリアシャツ』は一体全体、どのあたりが釣り人目線で作られているのでしょうか? ルアマガ編集者オオバが実際に着てみました。
胴回り、腕回りともにややゆとりのあるシルエット。表地は水着のようなサラッとした素材で裏地はメッシュ素材なので肌触りは抜群です。生地にストレッチ性と速乾性があるのも嬉しいところ。袖口は親指を通す穴があり、手の甲までしっかりガードしてくれるハンドカバーになります。また、着丈を若干長めにする事で、キャストを続けていてもライフジャケットから裾が飛び出しにくくなっています。
こだわりの細部をご紹介!
『オールバリアシャツ』1番の特徴はこの一体型フェイスマスク。一般的なネックゲーターよりも締めつけ感が少なく長時間つけていても不快感がありませんでした。また、耳掛け式なのでネックゲーターのように釣りの途中でずり落ちることがなく、後頭部まで引っ張って覆い被せる必要もないので、これまた快適。
この手の長袖ウェアはフード付きのものが多いですが、ハット派のアングラーはツバが邪魔でフードは被りにくいですよね。オールバリアシャツの一体型フェイスマスクならこの通り。全方位を完璧にガードしてくれます。
フェイスマスクを下ろした時も、首回りにゆとりがあって涼しかったです。個人的にはこれ結構重要です(笑)。
そして両腕の内側と両脇はメッシュ構造になっているので通気性はかなり高いです。縫製も丁寧にされていました。
オールバリアシャツを着て実釣開始!
さて、説明が少々長くなってしまいましたが、1番大事なのは実際に釣りをしてみて、この『オールバリアシャツ』の性能がどうなのかということ! ということで行ってきました房総半島の人気リザーバー「三島湖」。ロケで2回ほど訪れたことはあったのですが、自分で釣りをするのは初めてです。秋のリザーバー、難しそう……。
今回お世話になったのは「ともゑボート」さんです。
『オールバリアシャツ』に身を包み、いざ出陣!
トップウォーター、チャターベイト、シャッド、ダウンショットリグなどで幅広く探っていきますが無の時間が続きます。
未知の地形に向ってキープキャスティング! 魚探ほしいよぉ〜(泣)。
つ…釣れない。挙げ句の果てには極小メタルバイブでボトムをプルプルさせ始める始末。手段を選ばないオオバにカメラマンをしてくれているアズマさんも冷ややかな視線を送ります。
試行錯誤を繰り返すうちに気づけば時刻は12時を回りました。そんな中、ホッグ系ワームのヘビダンで待望のバイトが!……しかし乗らず。バスも小さそうですし、バイトも浅いです。「スモラバなら乗るかも!?」ということで、タックルボックスの奥底から使う予定のなかったスモラバをなんとか見つけ出し、岩盤際をボトムまで沈めると……。
「つ、釣れた〜!……って、ちっさ〜(笑)」
「小バスでもバスはバス! 魚の居場所はわかった!」と無理に自分に言い聞かせ、似たような岩盤質のストレッチでスモラバをボトムまで沈める作戦に出ます。スモラバを沈めて放置&たまにシェイク。すると……。
30cm台後半のバスをキャッチできました!
30分程の間にバイトが連発しました。明確なバイトは出ないのでULクラスのスピニングで魚の重みを感じて合わせます。「アズマさん、今日はスモラバですよ! 下船して車からスモラバ取ってきます!」と調子に乗ったオオバのこの行動が命取りに……。
スモラバを補充して再び釣りを始めた頃には、風が止んで日は陰り、さっきまでとは違う雰囲気に。短い時合いのタイミングを逃し、その後はノーフィッシュでフィニッシュとなりました。
何はともあれ、うれしい機能が満載のルアマガ×SAKANASAMA.COMコラボ『オールバリアシャツ』、皆様もぜひお試しください!
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