komomo(コモモ)と言えば、誰もが知るシーバス用リップレスミノーのド定番ですよね。表層をトレースできるこのルアーは、いつだってシャローエリア攻略の要となってきました。そんなkomomo SF-125が、発売以来24年で3度目のフルモデルチェンジをするようです。一体、どのような進化を遂げるのか? 詳細をお伝えします!
【2022年、特報。】komomo SF-125 モデルチェンジ
komomo SF-125って、現時点でも十分完成度の高いルアーだし、使ったことがないシーバスアングラーはいないんじゃないかってくらいの定番中の定番ルアーですよね。以下、imaさんの資料です。
『かつて、シーバスフィッシングシーンの一時代を築いたリップレスミノー「komomo」。ブランドの旗揚げファーストアイテムとして1998年に発売されたkomomo SF-125は、水面直下30cmを引け、シャローエリアで一番釣果を上げられるルアーとして一世を風靡しました。その活躍はめざましく、シーバスフィッシングの概念さえ変えてしまったkomomoは現代のシーンを創りあげ、多くのアングラーと共にその道を歩んできました。まさに「伝説のシャローランナー」として今なお、世界中で結果を出し続け、愛されています』
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これはもう誰もが納得、その通りです。何より、1998年に発売されたルアーが、今も第一線で活躍し続けているってホントスゴいことですよ。四半世紀ですからね。
で、本題です。
MDRシステム搭載! 「komomo」が24年目を迎える2022年、ついに生まれ変わります!
シーバスゲームの新たな可能性を切り開いたこのシャローミノーkomomo SF-125は、これまで3度のモデルチェンジにより、ネガをキッチリとつぶしてきました。タングステンウエイト採用の重心移動機構で飛距離の不満も解消されています。
これ以上、一体どこをどう進化させるんでしょうか? 今の時点でkomomo SF-125が大好きで使っている皆さんは、ちょっと不安や心配もあるかもしれませ。再び、imaさんの資料から。
『今回で3度目のフルモデルチェンジとなるkomomo SF-125は、“水面直下をロールアクションでゆっくり引ける”という「komomo」本来のコンセプトはもとより、シリーズで初めてMRDシステムを搭載することでシャローミノー全般の課題である「着水後の立ち上がり」や「飛行姿勢」「遠投性能」を大幅にブラッシュアップしました』
つまり…現行の美点でもある水面直下のスローロールアクションはそのままに、新重心移動機構の「MDRシステム」搭載によりアクションの立ち上がりやキャスト時の飛行姿勢の安定化とそれにともなって飛距離も向上させるってことでしょうか。これなら、現行ユーザーも納得の大進化じゃないですか!?
他にも、komomoの特徴的なヘッド形状、そしてレンジコントロール性能についても、大幅な見直し、改善がなされているようです。その内容は、以下の通りです。
ヘッド部にコンケーブ形状を採用
『さらに、ヘッドに新構造のコンケーブ形状を採用することで水噛みを著しく向上させ、シリーズ史上最高レベルの超低速巻き対応ミノーに』
水面下10〜50cmを自在にトレース!
『また浮力設定を見直し、巻き速度やロッドポジションによって水面下10cm~50cm程度を自在にコントロールできるようになりました。汎用性が格段にアップした新型「komomo」は、サーチベイトとしてもお使いいただけるミノーに仕上がっています』
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