
星野リゾート初の自転車を楽しむホテル「星野リゾート BEB5土浦」は、2021年12月1日から2022年2月28日までの期間、サバを求めて真冬の120kmサイクリングに挑む「サバイバルサバイシクル」を開催する。
●文:ルアマガプラス編集部
「サバイバルサバイシクル」
茨城県はサバの水揚げ量No.1。また全長180kmのナショナルサイクルルート「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を有する自転車の聖地だ。BEB5土浦は自転車を楽しむホテルとして、あえて往復120kmの道のりを自転車に乗って、冬に旬を迎える脂の乗ったサバを海まで釣りに行くというチャレンジングなアクティビティを提案したいと考え、企画された。
往復12時間、120kmのサバイバルなサイクリングコース
往復12時間、120kmのサバイバルなサイクリングに挑戦! 極寒の霞ヶ浦湖畔や、茨城県鹿嶋市にある迷路のような鹿島工業地帯を走り抜け、太平洋に面する鹿島港を目指す。特に冬の霞ヶ浦湖畔は筑波山からの強く冷たい風が吹き、サイクリストでも行く事を躊躇するほど過酷なサイクリングコースだ。
サバ釣り専用自転車「サバイシクル」で走る
この自転車は、自転車とクーラーボックス、釣り竿を入れるロッドホルダーが一体になっています。この自転車には変速機がなく、スピードは時速10km程度とサバが泳ぐ速度ほどでしか走ることができない。また、走行中はサバヘルメットを用意しているので、よりサバの気分を味わいながら走ることができる。
サイクリング中の栄養補給は鯖寿司!
サイクリング中の栄養補給には鯖寿司が用意されている。気の遠くなるような長い道のりですが、栄養満点のサバを食べれば、往復120km道のりも頑張れること間違いなし。
チャンスは有限。仕掛けは1人につき3セットだけ!
サバ釣りに使用する仕掛けを1人につき3セットだけ渡される。鹿島港内で「サビキ釣り」を用いてサバ釣りに挑戦! サビキ釣りの仕掛けが3セットのみなので、準備や釣り竿を振る際に糸が絡まったり、切れてしまったりといった失敗は禁物だ。限られたチャンスの中で見事釣ることができたサバは、サバイシクルに積んで持ち帰り、土浦駅周辺の飲食店で食べることができる。*調理・食事代別
「サバイバルサバイシクル」概要
期間:2021年12月1日~2022年2月28日 毎週木曜日、年末年始(12月29日~1月3日)除外
料金:1名5,500円(税込)
含まれるもの :サバイシクル(自転車、ヘルメット、クーラーボックス、ライフジャケット、
釣り具セット)鯖寿司
予約:宿泊予約後、電話(BEB5土浦 029-825-0501)にて1週間までに要予約
最少催行人数:1名
定員:3名
対象:宿泊者限定 *レンタサイクル適応身長150cm以上
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