フラットフィッシュとトレッキングのキーワードを組み合わせたネーミングの「フラットレック5G」は、歩き回って魚を探すことの多いフラットフィッシュゲーム専用に開発された、メジャークラフトのフラッグシップモデル。軽量かつ振り抜けの良いブランクス構造はサーフの釣りに最適な仕様となっている!
●文:ルアーマガジンソルト編集部
5Gシリーズにフラットフィッシュ専用モデルが登場!
メジャークラフトの最上級「5G」シリーズにフラットフィッシュ専用モデルが新たに加わった。フラットフィッシュとトレッキングの二つのキーワードとなる単語を合わせて作った”フラットレック”。足で稼いでフラットフィッシュを釣る時、釣り人の体力の消耗を軽減する目的で開発されたシリーズだ。
素材にはナノレベルの細かなレジン(接着剤)を使用したトレカT1100Gを採用することで、均一に隙間なく焼き上げることができ品質が安定。またR360と呼ばれる新製法を採用することで、捻れたり潰れたりといったあるゆる方向への強さも併せ持つ。
日の出から日中、そして夕マズメまで、一日歩いてポイントを探りながらやり通したいかたにお勧めしたい専用モデルだ。ラインナップは軽量ルアーを繊細に扱う釣りから標準域をカバーする1002Mと、長さで飛距離を稼ぎ、波の高い釣り場でも活躍する1082MHのシンプルな2本。ガイドにはPEラインの使用を考慮したKガイドを装備している。
新製法「R360構造」
使用用途に合わせて使える2機種をラインナップ
FR5-1002M
波の穏やかな時に使う軽量の20g以下のジグヘッドやミノーなどから、標準的な20g前後のジグヘッドやミノー、30gを超えるジグまで幅広く使うことのできるバーサタイルモデルで、ティップセクションはルアーのアクションをしっかりと掴み、スレ切った魚のバイトも逃さない繊細さを持つ。バットセクションは遠投するために、30g前後のジグもしっかりと振り切れる強さを備えている。
FR5-1082MH
比較的波立ちの高いサーフで活躍するモデル。10ft8inのレングスが驚異的な飛距離をもたらし、且つ感度も高いので、荒れた状況でも着底したルアーの感覚がしっかり伝わってくる。30g、40gのジグを軽々と遠投できるブランクなので、遠投して沖の魚を狙いたいアングラーにおすすめなモデルとなっている。
パーツ類の特徴を紹介
この記事の内容はルアーマガジンソルトにも掲載!
※本記事は”ルアーマガジンソルト”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
よく読まれている記事
九州は福岡の遠賀川のフィールドレポートを寄稿してくれている山口諒也さん。今回は、福岡県にある二級河川「長峡川」での釣りをレポート。台風の影響で水が激減してしまった様子だが… いつもの遠賀川ではなく、「[…]
バスフィッシングの達人「折金一樹」さんが各地での釣りとホームの千葉リザーバーの状況をお伝えする「オリキンもばいる」。今回は、千葉県は亀山湖での釣りをレポート。様々な悪条件が重なってしまったが、どう打開[…]
関東屈指のバス釣りフィールド、房総半島にある亀山湖。このフィールドのリアルな状況を詳しく解説してくれるのが、城ノ上巧さんだ。今回は、9月下旬、ようやく秋めいてきた亀山湖での釣りをレポート。 涼しくなっ[…]
本場アメリカで磨き込まれたDAIWAベイトリールのワールドスタンダードモデル『タトゥーラ』が、ついに第3世代へと突入。過酷なトーナメントシーンにも耐え得る高い耐久性はそのままに、タトゥーラシリーズとし[…]
バスフィッシングにおいてもっとも身近な外道、否、ゲストのブルーギル。好奇心旺盛な性格でどこか憎めないこの魚を、水中から観察するとどのようなことがわかってくるのか。水中写真家の佐々木浩之さんに話を聞いて[…]