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マルチ・スズキは、「ジムニー5ドア」及び「フロンクス」を順次販売することを発表した。これによりマルチ・スズキのSUVのラインアップは2モデルから4モデルに拡充し、拡大が見込まれるインドのSUVセグメントにおいても、多様な選択肢をユーザーに提供することとなった。また、「ジムニー5ドア」及び「フロンクス」はアフリカ、中南米などに輸出する予定となっており、この流れでいくと日本での発売にも期待が持てそうだ。
●文:月刊自家用車編集部
釣り車に最適!? 気になるジムニー5ドアとは
2018年に日本で生産・販売を開始した4代目ジムニーは、欧州や大洋州などへも輸出するなど、世界中で好評の小型SUVモデルだ。インドでも2020年11月より輸出専用車として生産開始し、アフリカや中南米などへ輸出されてきた。
この度4代目ジムニーとして初めてインド国内で発売する「ジムニー5ドア」は、リヤドアを設けた新規の5ドア仕様で、後席には専用のリヤシートや内装を採用。インドにおいても、ユーザーが求める本格的な四輪駆動車としての走行性能を備えるとともに、幅広いユーザーがレジャーを楽しみ、ライフスタイルを表現するための道具として選べるデザイン、装備を採用している。

ジムニー5ドア
主要諸元(インド仕様車)
全長3,985mm×全幅1,645mm×全高1,720mm
ホイールベース2,590mm
エンジン:1.5Lガソリン
トランスミッション:5MT/4AT