【2023DAIWA新製品】『エアリティ』軽さと強さを併せ持つ新スピニングリール爆誕!

Photo by Ken Kubota

2023年DAIWAからイグジストに続き「エアドライブデザイン」を搭載したハイエンドスピニングが爆誕する!名機の名を踏襲しながらも、軽さだけでなく「強さ」も備わった新スピニングの名は「AIRITY(エアリティ)」。ルビアスエアリティの後継としてリリースされるNEWスピニングの特徴を徹底解説。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

『エアリティ(DAIWA)』

【スペック】

品名巻取り長さ(cm/ハンドル1回転)ギア比自重(g)最大ドラグ(kg)標準糸巻量(ナイロンlb/m)標準糸巻量(PE号/m)ハンドル長さ(mm)ベアリング(ボール/ローラー)価格
LT2000S-P644.914553-1500.4-2004011/163,500
LT2000S-H765.814553-1500.4-2004511/163,500
LT2500S725.115054-1500.6-2005011/164,000
LT2500S-XH876.215054-1500.6-2005011/164,000
LT2500S-DH725.116554-1500.6-2009013/166,000
PC LT2500735.2165106-1500.8-2005011/164,500
PC LT2500-H805.7165106-1500.8-2005511/164,500
LT3000-H855.7175108-1501-2005511/165,000
PC LT3000775.2185108-1501-2006011/165,500
PC LT3000-XH936.2185108-1501-2006011/165,500
LT4000-XH996.22001012-1501.5-2006011/166,000
LT5000D-CXH1056.22051025-1502.5-3006011/168,000
※全てソルト対応モデル

「軽さと強さ」が一体化した俊足スピニングの決定版!

AIR(=軽さ)とREALITY(=真実の実用性)の融合。21ルビアスエアリティのハンドリングコンセプトを継承して事実上のフルモデルチェンジを果たしたのが“23エアリティ”という傑物だ。

事実上のフルモデルチェンジで驚くべき進化を遂げた23モデル!

2500番の新旧比較で、ローターユニットで約16%の軽量化を図り、最大約16%の低慣性化。エアベールは直径3mmから2.4mmへと強度を維持したまま細径化を図ると共に、約33%の軽量化。またドラグ引き出しクリック音を維持しつつ、作動抵抗を低減するなど、進化点は無数。

写真右は21ルビアスエアリティ、左23エアリティ

2024 シーバス特集

Mgフルメタルモノコックボディで剛性を高めた一方で、LT2500Sで実に150gという圧倒的な数字上の軽さに加え、ロッドにセットした際に一切の持ち重りを排除した驚くべきバランスに要注目。その基幹となるのは、昨季登場したDAIWA最高峰スピニング・22イグジストに先行採用された“エアドライブデザイン”。

リールフットに指1本で水平バランスをキープ可能

タックルとの一体感を得るフロント部の劇的軽量化
エアドライブローターとエアドライブベール、そして強度を維持しながら徹底的な薄肉軽量化を図ったエアドライブスプールが三位一体となって、フロント部を大幅軽量化。重量バランスを整えたことで、キャスト時及び操作時にストレスを与えず快適な使用感へと繋げている。

滑らかかつ静か、そしてレスポンスに優れ感度さえも高める回転性能。たわみを抑えた力強い巻き上げと、初期性能がより永く続く耐久性能。

入力を最大限に伝えて力強い巻き上げを実現

一体成型構造のモノコックボディに込められたのはエアドライブシャフト。アングラーの入力パワーを最大限かつリニアにローターへと伝える駆動系の要だ。またストッパーレスボディに仕上げられ、軽量化と防水性の向上、トラブルレスにも貢献している。

軽さと強さを兼ね備える4つのコンセプトをフル装備して、攻守に盤石のモデルへと昇華している。

究極パワーゲームを制するPCモデルもラインナップ

全モデルにDAIWA独自の防水耐久テクノロジー・マグシールドをピニオン部とラインローラー部に搭載してソルトウォーターにも完全対応。存分な巻糸量を確保できる深溝スプールとパワーゲームで威力を発揮するラウンドノブを搭載した“PC”モデルも揃えている。

PC LT2500-H

今回紹介した新製品は「フィッシングショーOSAKA」でも展示される!

2月4日(土)より開催される「フィッシングショーOSAKA」にはDAIWAも出展。新製品の実物展示だけでなく、スタッフから直接解説を聞くことができるのでイベント概要は要チェックだ!