DAIWAのタイラバ&ひとつテンヤロッドシリーズ「紅牙(こうが)」に中間価格帯となるMXシリーズが登場。乗せと掛け、電動モデル、キャスティング、タイジグなど、最新のタイラバシーンにマッチする充実のラインナップになっている。
●文:ルアマガプラス編集部
紅牙MX
【スペック】
品名 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞(cm) | 自重(g) | ジグ重量(g) | 適合ラインPE(号) | 本体価格(円) |
N610MHB-MT・W | 2.08 | 2 | 130 | 92 | 40~150 | 0.5~1.2 | 38,500 |
N69HB-MT・W | 2.06 | 2 | 127 | 92 | 45~200 | 0.6~1.5 | 38,800 |
N68XHB-MT・W | 2.03 | 2 | 123 | 93 | 60~300 | 0.8~1.5 | 39,100 |
N611MLB TG・W | 2.11 | 2 | 138 | 100 | 30~200 | 0.5~1.2 | 39,400 |
N610MB TG・W | 2.08 | 2 | 135 | 103 | 40~250 | 0.5~1.5 | 39,700 |
N69MHB TG・W | 2.06 | 2 | 132 | 107 | 60~300 | 0.5~1.5 | 40,000 |
K65HB-MT・W | 1.96 | 2 | 119 | 92 | 40~120 | 0.8~1.5 | 38,800 |
K64XHB-MT・W | 1.93 | 2 | 117 | 96 | 60~150 | 0.8~1.5 | 39,100 |
D610HB TG・W | 2.08 | 2 | 127 | 128 | 60~350 | 0.6~1.5 | 40,000 |
C62MHS-S・W | 1.88 | 2 | 98 | 91 | 20~65 | 0.6~1.2 | 38,500 |
C65MS TG・W | 1.96 | 2 | 130 | 105 | 20~65 | 0.6~1.2 | 39,700 |
TJ610HS・W | 2.08 | 2 | 108 | 99 | 40~120 | 0.8~1.5 | 38,800 |
DAIWAテクノロジーを集結させて作った「ハイスタンダード」ベーシックタイラバロッド
DAIWAのタイラバロッドの紅牙に、ベーシックモデルのMXシリーズが登場。上位機種に搭載されている高感度のメタルトップや、どこまでも曲がり込めるスリムゲームブランク(TGモデル)が採用されているのが特徴。
ティップは超高感度のメタルトップ。継ぎはV-JOINTで、ワンピースロッドのような曲がりを実現。曲げていっても継ぎ目を感じさせない。
紅牙ピンクを基調に、ゴールド&ガンメタとカーボンパーツでまとめた高級感のあるデザイン。グリップはエアセンサーシートショートトリガー。
リールシートにも、EXやAIRに搭載されているタイラバ専用のエアセンサーシートショートトリガーを採用している。
中間価格帯ながらもDAIWAのテクノロジーがふんだんに使用されており、ユーザーにとってはかなりお買い得なシリーズと言えるだろう。
多様化するタイラバシーンに対応した豊富なラインナップ!
ラインナップは全12機種と豊富だ。N(乗せ)、K(掛け)、D(電動)、C(キャスティング)、TJ(タイジグ)とコンセプトが明確に分かれており、多様化するタイラバシーンに合わせてチョイスしていくことができる。
また、紅牙MXはワンアンドハーフの継ぎ仕様になっている。センターカットでもグリップジョイントでもなく、なぜワンアンドハーフなのかと言うと、しなやかで食い込ませるティップと、パワーが必要なバット部分を別々に成型することで、よりロッドのポテンシャルを上げるためだ。これにより、他にはない唯一無二の調子を発揮することに成功している。
フルソリッドのモデルはスリムゲームブランクで、しなやかでどこまでも追従してくれる特徴がある。タイラバにじゃれつくようなバイトをも絡め取っていくことができる。
NEW紅牙MXは、性能はもちろん、デザインやコスメも含めて、クオリティはハイエンドモデルに引けを取らない仕上がりになっているのだ。
開発担当者・西村さんの解説実釣は必見です!
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