おかっぱりバス釣りバトルの人気企画『陸王』。その2部リーグである『陸王モバイル』の第2戦を8月2日に奈良県・室生ダムで開催! 今回対決するのは「陸王オープン」「陸王ダービー」からそれぞれ勝ち上がってきた一般枠代表の2名。日本全国のバスアングラーの期待を背負い、真夏のリザーバーで熱い火花を散らす! まずは予選を勝ち抜き、夢の陸王本戦の舞台に近づくべし!
●文:ルアマガプライム
選手紹介
荒金良介(あらかね・りょうすけ)
2022年の陸王オープンでは、Dブロックを日指ダムで優勝、決勝戦に進出。
10月中旬に府中湖で行われた決勝では、各ブロック代表選手が苦戦する中、試合後半にスティーズホグ3インチのキャロライナリグで47cm, 1930gのスーパーキッカーを釣り上げ優勝。
大分県出身。
新谷健斗(しんたに・けんと)
2022年の陸王ダービーでは、Aブロックを三川・八田原ダムで優勝、決勝戦でも優勝を飾る。
10月下旬に五三川・大江川で行われた決勝戦では、ハドルスイマーのバマストでワンエリアから次々とハイクオリティーフィッシュを抜き上げ、3尾4400gというスコアで周囲を驚愕させた。
2021年の陸王ダービー決勝も優勝しており、昨年は上位リーグの陸王モバイルへの参戦も果たしている。
広島県出身。
対戦フィールドは室生ダム!
今回の戦いの舞台は奈良県・室生ダム。2020年からバス釣りが解禁された関西の貴重なバスフィールドだ。上流域は水深が浅いシャローエリアが多く、中流域〜下流域は水深があり、岩盤エリアや曝気装置(エアレーション)エリアなど、有望なポイントも数多く存在する。
昨年は6月末に、陸王本戦で金森隆志さんと佐野亘彬さんが、曝気装置エリアを中心にデッドヒートを繰り広げたことも記憶に新しい。今回はその試合と比べ1ヶ月ほど季節が進んだ8月上旬の開催。両選手がどのようなエリア選択と戦略を組んでくるかに注目したい。
※室生ダムで釣りをする際は漁券が必要です。中流域の道路沿いにある「鮒屋」の自動販売機で購入可能。
レギュレーション(ルール)はこちら
【試合日】
2023年8月2日(水)
【レギュレーション】
(1)競技について
■キーパーは25センチ以上、5尾総重量で競う。ウェイトおよび長寸は、プレスが持ち込んだスケールを使用し、プレス確認のもとで正式スコアとする。バスのサイズは口閉じ尾開きで計測する。
■プレスのランディング補助は不可。
■競技時間中のヒットであれば、休憩時間や終了時間を過ぎてのランディングは可能。
■ランディングネットの使用は可能。
■ライフジャケットは着用必須。
(2)タックルについて
■タックルは5セットまで用意可能。
■替えスプールは合計2個まで使用可能。ラインの巻き替え、スプール交換は自由。
■持ち歩けるタックルの制限はなし。ただし、道具はすべてアングラー自身が持つこと。
(3)競技時間について
■スタート地点は鮒屋(予定)。
■写真撮影などが終わったのち、5:30頃スタートとする。
■ストップフィッシングは16:30。
■競技中8:30~8:50、11:00~12:00、14:00~14:20の間を休憩時間とする。この間の釣り・移動は禁止(昼食のための移動や釣り以外の移動であればこの限りではない)。
■休憩後の8:50に相手の尾数を発表、12:00に最大魚の発表を行う。
(4)プラクティスについて
■7月30日まではプラクティス禁止。ただし、タックルを持たず、フィールド状況の確認やエントリーの確認のためのチェックは認める。
■公式プラクティスは7月31日、8月1日の2日間。
■プラクティスは案内人等の同行は可。
■プラクティスは陸からのみとする。
(5)その他
■「室生ダム湖面利用ルール」に記載の釣り禁止区域を遵守すること。その他、橋の上、私有地、桟橋、立入禁止看板など釣りが禁止されている場所での釣りは禁止。
■エリア上限は宇陀川369号線橋および内牧川橋2本目まで。
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※本記事は”ルアマガprime”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。