さらに「N-BOX」には、オフホワイトの電動格納式リモコンドアミラー、 アウタードアハンドル、 ボディ同色のフルホイールキャップが装備された「ファッションスタイル」が設定されている。釣り車といえば無骨なデザインになってしまいがちだが、街乗りでも浮いてしまうことがないので家族からの評判も高いと言えるだろう。
「ファッションスタイル」のボディカラーには、ホンダ初のオータムイエロー・パールと「N-BOX」初のフィヨルドミスト・パールを含む全3色。標準「N-BOX」は全7色のボディカラーが用意される。
「N-BOX CUSTOM」は、「品格とハイパフォーマンスをまとうエクステリア」をコンセプトにデザイン。車幅まで灯体を繋げ、ワイド感と最上級グレードとしての品格を演出した一文字ライトとし、ホンダ初のヒートシンクをモチーフにした造形のダイレクトプロジェクション式LEDヘッドライトを採用した。
さらにシーケンシャルターンシグナルは滑らかなライン発光で視認性と情感の質感を向上させたほか、リヤコンビネーションランプは伝統のクリアレンズを踏襲している。専用のエアロパーツは空力を考慮したものとなり、アルミホイールは自然吸気に14インチ、ターボ車に15インチを設定。それぞれ4種類のデザインを用意している。同時に「CUSTOM」のエンブレムも新デザインとなった。
「N-BOX」の「ファッションスタイル」と同じく「N-BOX CUSTOM」にも個性と特別感を追求した「コーディネートスタイル」が設定される。ダーククロームメッキ加飾のアウタードアハンドルとブラックアルミホイールが装備されるほか、ボディカラーはモノトーンと2トーンがチョイスできる。
「N-BOX CUSTOM」のボディカラーは、「コーディネートスタイル」に「N-BOX」初となるスレートグレー・パールを含む全3色。標準「N-BOX CUSTOM」にはメテオロイドグレー・メタリックを含む全6色がラインナップされる。
加えて、「N-BOX」と「N-BOX CUSTOM」共通で給油リッドにひと目で押す位置を認識できるくぼみ形状を配置している。
インテリアでは、すっきりとした視界を実現するインホイールメーターを採用した。ホンダの軽自動車としては初めて7インチのTFT液晶となり、Honda SENSINGの表示を見やすく分かりやすく確認できる。初めて向かう釣り場などでは目線が散りがちだが、これなら安心だ。
また、収納も進化しグローブボックスは、2代目「N-BOX」と比較して約2倍に拡大。ちょっとしたルアーボックスくらいなら複数入るので、グローブボックスは広ければ広いほど良い。その真上にはインパネトレーが設置される。この樹脂トレーは「N-BOX」はホンダ初の壁材をモチーフとし、「N-BOX CUSTOM」はストーン調となっている。
内装&シート色は「N-BOX」がグレージュ&グレー、「N-BOX CUSTOM」はブラックとなる。「N-BOX CUSTOM」には、ファブリックシート/スエード調×プライムスムースコンビシート/カーボン調アクセント×プライムスムースシートの3タイプが用意される。
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