
ルアマガプライムで公開中の「全国バスフィールド情報」は、日本全国の主要バスフィッシングフィールドを現地に詳しいロコアングラーが定期的にレポートしている。この記事では、佐々木勝也さんによる霞ヶ浦水系のフィールド情報をレポートしていただく。
●文:ルアマガプラス編集部
佐々木勝也(ささき・かつや)
東北ため池最強ロコとして知られたが、20代ラストに霞ヶ浦に移住。岸釣りで日々驚きの釣果を叩き出し、プロアングラーとして頭角を現す。DAIWAでプロデュースしたルアーも好評!
苦手フィールドでの修行と、連日水門開放中のカスミの考え方
皆さんこんにちは! 佐々木 勝也です。
今週は自分が苦手だな・・・と思ったフィールドかつ、この時季に釣りしたことのないフィールドへ修行釣行していました。自分の傾向的にそうなのですが、元々苦手意識のあるフィールドは秋になるともっと苦手!! なので自分自身のスキルアップのために練習を重ねていました。
むしろ自分の中でこの時季釣れるよねってフィールドに行く方が精神衛生上良いですし(笑)、釣れて楽しいのも間違いないのですが、苦手な印象のあるフィールドに経験がない時季に行った方が圧倒的に自分の経験値&スキルアップにつながるかなと考えています。
2つのフィールドを釣り歩きましたが、片方のフィールドでは50UP2本含めビッグバス多数という結果でした。
最初の数時間は完全ノーバイトからの・・・傾向を掴んだらそこからひたすら連発・・・という秋らしい感じ。一切情報を取っていない状態&経験値の少ないフィールドで捉える釣りが出来たことは僕の中ではとても良い経験になりました。
・・・という訳で今週はカスミから離れていましたので、カスミでのフィールドワークはチョイ投げしか出来ず・・・でした。ちなみに今週の状況はというと連日の水門開放が行われており、 水の良い場所と悪い場所がハッキリとしている状況です。
連日水門開放が行われている場合どういう場所を選ぶべきかと言うと、個人的には圧倒的に流れの影響が出にくい場所を選ぶ方が良い結果が出ているなと感じます。 流れがある場合は僕はカスミを「大きな川」と捉えて釣りをするのですが、カスミを川と捉えた場合流れが当たる場所、当たりにくい場所というのは実はカスミに全く通っていない状態でも簡単にわかります。
極端な話をすれば単に地図を見れば良いだけなのです。
和田周辺の地形がすごく分かりやすいので、一例として紹介させて頂きますが、カスミが流れている場合は矢印のような方向に水が流れていきます。
基本は常陸利根川の水門から利根川に流すので、順流で流れている場合はこのような流れです。
こうやって矢印を引くと全く流れが当たらない場所が非常に分かりやすいですよね。そうです、和田ワンド周辺などは極端に流れを受けにくいエリアというのがハッキリと分かります。連日水門開放していると流れの当たりやすい場所のバスは流れが止まった後でもグロッキーなことが多いので、なかなか食ってくれないことも多いですが、流れが当たりにくい場所のバスは意外と安定感があったりします。
連日水門開放されている場合はこういった流れの影響を受けない場所を探して釣りをしてみると釣果に直結しやすいかなと思います。
※もちろんこれは流れがプラスに働いていないであろう今時季のカスミでの話なので、カレントでテンションが上がる時季やバスのテンションが高い日の場合は別物です。
ちなみに和田ワンドはスポーニングエリアとしても有名ですが、これを考えるとバスがスポーニングスポットに選ぶ理由がすごく納得できますよね。
それでは今週はこの辺で・・・また来週お会いしましょう!!!