LINEによって日本全国の男女を対象に、ラーメンを食べる頻度や好きなラーメンの種類について調査が行われた。その結果、好きなラーメンの種類が判明。ラーメンの作り方とともに紹介しよう。
●文:ルアマガプラス編集部(深谷真)
LINEによるラーメンに関する調査
LINEによるラーメンに関する調査によると、全体の3%は「ラーメンはまったく食べない」と回答し、9割以上の人はふだんラーメンを食べていることがわかった。
食べる頻度としてもっとも高いのは「月に2~3日」で、全体で33%という結果。 また、「週に4~5日以上」「週に2~3日」「週に1日」を合わせた【週1日以上食べる】という人の割合は、全体で35%となった。男女別にみると、【週1日以上食べる】人の割合は男性が4割超で、女性が2割超。
好きなラーメンの種類
好きなラーメンの種類が、LINEの調査によって判明した。全体1位となったのは「醤油ラーメン」で46.1%で、2位は「味噌ラーメン」で45.9%と僅差となった。3位は「豚骨ラーメン」が41.9%で、4位は「塩ラーメン」が41.1%と3位以降も僅差で続く結果。上位はいずれも4割以上の高い割合だ。
実は出汁パックで激ウマな醤油ラーメンが、自宅で簡単に作れる!
横浜の釣りフェスティバル、名古屋キープキャストで好評をいただきました、津本式かつおぶし。こちら、初回生産分在庫わずかとなりましたが、早い者勝ちAmazonで限定販売! 超簡単で激ウマな『出汁パックdeラーメン』レシピとともにご紹介いたします。
紹介する津本式かつおぶし。そのスペシャルな正体はちょいと後回しにして、コレで専門店も顔負けのすんげぇ美味しいラーメンが『超簡単』に『雑』に作れるのでレシピを紹介します。とりあえず、津本式のかつおぶし(出汁パック)を用意してください↓ え?釣ってきた魚のアラがある? 血抜き推奨だけど、それでもOK!
超簡単『津本式出汁パックde醤油ラーメン』(一人前:材料)
- 津本式かつおぶし『出汁パック』×1パック→金熟でも銀熟でもOK
- 白ネギの頭(1束)(追加で玉ねぎの余り、椎茸あまりなんかも入れてよき!)
- 鶏ガラ(もも肉余り、手羽余り、皮余りでもOK)100g ~ 釣り人なら、魚のガラ!で出汁とろう!(推奨:血抜き)
- にんにく1片、唐辛子お好みで(豆板醤などで代用OK)
- 醤油20cc(醤油はお好みでブレンド)
- みりん10cc
- 塩:ほんのひとつまみ
- 具材はお好みで!(チャーシューや薬味ねぎ、味玉、もやしなど!)
- 水(300-400cc)煮込んで蒸発するので100ccくらいずつ1人前は多めに!
え?先日買ったんだけど、出汁パックじゃなくて、削り節パックしか持っていない? その場合は1人前につき削り節1パック+昆布を入れてくださればOK! 塩ラーメンにしたい人はタレに使う醤油類全部省いて、3-4gの塩を作ったスープで薄めてください。こっちのほうが簡単ではあります!うまいし!
醤油ラーメン作り方
- お鍋に人数分のお水を張り(おすすめは3人前くらいで作るといいです)、津本式かつおぶしの出汁パック、ネギの頭、鶏ガラを入れます。削り節タイプを使用する場合は市販の出汁袋などに入れておくと処理しやすいです。こちらも目安は1人前1パック。
- 火を入れて、沸騰する前に出汁パックを引き上げます。
- 10〜20分ネギと鶏ガラ(釣り人なら魚のガラ、鯛の頭、アジの骨、ハタのアラとか最高!脂を浮かせたい!)を煮込んで出汁をとります(中火から弱火)、鶏ガラは少しスープに鶏油を浮かせたい感じ。ネギも適宜引き上げておきましょう。これでスープ完成。
- 醤油ダレを作ります。1杯分のスープに30ccから40ccあたりで味の濃さを調整するイメージです。お好みの醤油2に対してみりんを1。つまり、2(醤油):1(みりん)を目安にブレンド。正直好みなので、ソリッドな醤油ラーメンがよければ、みりんもいりませんし、日本酒や料理酒を少し足して旨みを増してもOKです。出汁醤油なんて手もありますが、せっかくの『かつお出汁』を生かしていただきたいので、醤油の主張は弱めで。出汁の味を楽しみたいならタレなど作らず、先ほど作ったスープで塩を溶かしてもOK(塩ラーメン)。1杯あたり3-4g前後でお好みの塩味に!
- ブレンドした醤油だれを鍋に入れ、にんにくひとかけ、唐辛子を適量入れましょう。こちらもお好みで省いてもかまいません。お塩はほんのひとつまみ入れます。入れなくてもOKです。そのあと、軽く醤油を煮切ります。
- スーパーなどで手に入れた生麺をゆがきます。
- お椀に、4で作ったタレを30ccから40cc前後投入。そのあと、温めた3のスープを注ぎます。分量は300cc前後。
- 麺を投入、具材を添えればできあがり!
最後に、『津本式かつおぶし』がなんでスペシャルなのかを解説。料亭、ラーメン屋、出汁屋さんにも注目されれている『香り豊か』『味コク深み』『生臭さ無し』の洗練されたかつおぶし!
かつおぶしが2024年に『津本式』で変わります。そう、かつおぶしの材料となるカツオを、ルアマガプラスの読者にはお馴染みの魚の仕立て方『津本式』で処理し、それを熟成。すると、プロの職人も驚いたかつおぶし[…]
かつお節は日本が誇る『旨み食材』。既存のかつお節を支えていた旨味成分は『イノシン酸』がメインでした。しかし、津本式のかつおぶしは、その『イノシン酸』と、『遊離アミノ酸』という魚の熟成で生まれる旨味成分を閉じ込めた『世界初』の技法で作られています。真の熟成は『冷凍』で寝かせるだけでは起こらないのですが、本かつお節の材料となるカツオは、津本式という特殊な仕立てにより血を精度よく抜くことで『生』で10日間寝かせ、従来では得ることのできない魚の旨みを発現させ、そこから処理しています。つまり、伝統的な技法では産まれることはなかった2つの旨みを閉じ込めた究極のかつお節といえます。
『イノシン酸』は従来の魚の代表的な旨味成分。『遊離アミノ酸』は津本式という技法と熟成によって生まれた旨味成分。椎茸や昆布などに含まれるグルタミン酸もそれに含まれます。端的に言えば、かつお節なのに昆布の旨みも入ってると言えばわかりやすいでしょうか。また、津本式は精度の高い血抜きの技法なので、従来のかつお節が持つ『魚の生臭さ』を感じさせません。なおかつ、津本式かつお節は、強い2種類の旨みが良い相互効果を生み出します(イノシン酸と遊離アミノ酸類の割合が1:1になると人が感じる旨みは7倍から9倍というデータがあります)。ただでさえ強い天然の旨み食材であるかつお節が、さらに進化しています。
つまり、めちゃくちゃ美味しいラーメンが作れるってことです(結論)
津本式かつおぶし、実は安定供給のための試行錯誤をしている最中で、一旦、このフィッシングショー向けに製造された、削り節パック、出汁パックで市販用は製造をストップ。今後はプロ向け、ギフト用でパッケージ予定ですので、コンシュマー向け商品が製造されるかどうかは未定(歩留解決したら、市販されるかも…)。ですので、近々で手にいれるチャンスはそう多くありません。
在庫も少なくなっておりますので、お早めにどうぞ。
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