タイラバゲームに特化したリールとして高い評価を得ていた「TRV」がハイテク化!! デジタルカウンター付きリール「DLC」と融合して誕生したその名も『TRV DLC』がすごい!
●文:ルアマガプラス編集部
TRVとDLC
タイラバ専用リールとして、2017年にリリースされた『レボTRV』。
100g以上のタイラバも快適かつ安定して巻ききれるロングハンドルに、ディープどてら流しにも対応する0.8号300mのラインキャパシティ、フィネスカーボンマトリックスドラグを採用してマダイとのファイトに最適化させるなど、その名の通りタイラバゲームのために生まれたスペックは多くのアングラーを魅了した。
一方、驚きの低価格とそれに見合わない高機能で位置次入手困難にもなったのが『MAX DLC』だ。
アンダー2万円というリーズナブルな価格でありながら、水深をデジタル表示することが可能。操作も簡単でバックライト付き、さらには電池交換もできるというから驚きだ。
しかも自重220g前後と、デジタルリールとは思えないほどの軽量さを誇っている。
タイゲーム専用モデルとして人気の2機種が融合!
2024年、アブガルシアが送り出す本気のタイラバ用リール。
それが『TRV DLC』。
その名前の通り、「レボTRV」と「マックスDLC」が融合したようなリールだ。
ハンドルにはTRV譲りの120mmロングカーボンハンドルを採用しており、ハイウエイトのタイラバも安定して巻きることが可能。4mm厚カーボンを使用してているため、頑丈だが軽量だ。
ラインキャパシティもPEラインの0.8号を400m巻ききれる仕様で、あらゆるフィールド、あらゆる釣り方で役立つことだろう。
もちろんDLCの名の通り、デジタルカウンターを搭載。
ボトムの水深を把握できるだけでなく、どのくらい巻き上げた際にバイトがあったかなども正確に把握できるため、釣果に与える影響は少なくないはずだ。
そしてこれだけの高機能満載にも関わらず、カーボンハンドルや超々ジュラルミンギアの恩恵により、重量は200gアンダーの198gをマーク!長時間の釣行でも疲れにくい!!
デジタルカウターが進化!
ただ『TRV DLC』はただ単に2台のリールを融合させたわけではない。
なんとデジタルカウンターがマックスシリーズのものよりも進化しており、スピードメーターが表示されるようになったのだ。
段階は6段階。
これにより、深さだけでなく、ルアーの泳ぐスピードという点においても魚が反応したパターンをより正確に再現することが可能になる。
その他の特徴にも注目!
- 9ステンレスボールベアリング+1ローラーベアリング搭載、うちピニオンギア部にSaltSieldベアリング搭載
- カーボンマトリックスドラグ
- 船べりアラーム
- ドラグクリックサウンド
- 2つボタンで簡単操作
- 選べる4つの方法の糸入力
- 下巻き目安ライン付きスプール(1/3, 1/2下巻きライン)
- 電池交換可能(CR2032)
- タナ取りスイッチ
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