釣れた魚のお腹にあったブクブクに膨れたワーム…! 20年以上も続ける調査から見えてきた「塩分」の秘密。

2024 秋エギング特集

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大津清彰(おおつきよあき)
老舗ティムコにてルアー・ロッド開発から各種広報まで担当するマルチプレイヤー。生み出したいくつもの製品がバスフィッシング業界に多大な影響をもたらす大注目の『奇人』。

シャイナースティック4in(ティムコ)にて。惜しくも廃盤となってしまったこのシャイナースティックは、塩の量を極限まで多くしているモデル。

ベイトフィネスジグ+ゲーリーフラッピンホグJrにてキッカーフィッシュ。ラバージグのトレーラーとしても、高比重ワームは相性抜群!

塩入り高比重ワームは塩が染み出しやすい。淡水の水中では浸透圧の関係上、逆に塩分が抜けて膨張する。

海水魚と淡水魚では、浸透圧の仕組みが全く逆となる。体内の塩分濃度が薄くなる傾向の淡水では、食物から塩分を取り込む必要があるのだ。

バックスライドホッグ(ゲーリーヤマモト)で釣ったBIGバス。私の利根川自己記録はやはりゲーリーマテリアルで釣っているのです。


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