バリエーションは8種類!シンプルだけど究極的に使える「カラビナ」を釣具メーカーが開発!

総合タックルメーカーのDAIWAは便利な小物を数多く扱っている。絶対に必須なアイテムではないが、もっていれば確実に便利になる、まさしくかゆいところに手が届く小物たち。そんなアイテムの一例として、DAIWAのカラビナを紹介しよう。

●文:ルアマガプラス編集部

そもそもカラビナってなんだ?

本来「カラビナ」とは登山などで使われることの多い金属製のリングであり、開閉できる部分があるのが特徴だ。

これを利用し、クライミングでは様々な道具を素早く確実に接続している。

その用途から非常に強度が高いのだが、昨今はカラビナを模したキーリングの存在も一般的。

こちらは登山で使うことを想定してるわけではないので強度は高くないため軽く、形や形状も様々だ。

アウトドアはもちろん、日常使いもできることから一般的にも浸透しており、近年ではこちらの「キーリング」を指してカラビナと呼ばれることが多い。

カラビナに求められるものとは?

カラビナは今や複雑に進化しており、登山で使う本格的なものから可愛らしいもの、時計やアウトドアツールなどを兼ね備えた多機能のものまで様々だ。

しかしながら釣りを含めたアウトドア~日常使いにおいて求められるカラビナのスペックは「シンプル」であることなのではないだろうか。

釣り場においてもシンプルな装備が好まれることは多い。

財布ですら電子マネーの浸透によって持ち運ぶ頻度が減り、身に付けるものはどんどん少なく、シンプルになっていく。行き着く先は究極のミニマリズム。装飾や機能は決して必須なものではない。

それでも家の鍵などの物理的に持たざるを得ない小物、それも絶対に紛失したくないものを携帯するのであれば、カラビナは大いに役立つ。そこに余計な機能は必要ないのだ。

シンプルを突き詰めつつも使いやすく!『フィッシングカラビナ(DAIWA)』

本当に使えるカラビナをDAIWAがオリジナル形状で作り出した。

それが『フィッシングカラビナ』だ。

まず注目なのはカラビナとしての機能だけをもたせつつ、2つの形状を採用してているという点。

タイプS(左)とタイプG(右)

タイプSは開閉部分が2つあるタイプで、2つのリングスペースを持つ。これにより、鍵などを取り付けるスペースと身につけるためのスペースが独立するため、カラビナにセットした小物類が不意に外れてしまう危険性を抑制してくれる画期的なデザインだ。

対するタイプGは開閉部が2段階式。上側は頻繁に取り外すものを、下側にはより大切なものをとりつけるなど、使用頻度に応じたスペースの使い分けが可能な優れた設計といえるだろう。

また、タイプS、タイプGそれぞれが2サイズ展開かつ2色展開であり、合計8アイテムを一挙にラインナップしているのも見逃せない。

使用シーンはもちろん、服装や組み合わせて使いたいもの次第で豊富な選択肢の中から選べるのは非常にありがたい。

特にアングラーは釣り場で車や家の鍵の所在に困ることが多い印象がある。

そんなときはフィッシングカラビナを使って、安全かつしっかりと管理したい。


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