【ぶら下がるムシにブラックバスがドルフィンバイト!?】チョウチン釣りの「心」「技」「体」! 青木大介のチョウチン釣り超入門

2024 秋エギング特集

青木大介
あおき・だいすけ/国内トーナメントのビッグタイトルを総なめにして2019年からは米国トーナメントに参戦。2021年B.A.S.S.サザンオープンダグラスレイク戦優勝。2024年からはJBトップ50で活躍中。虫ルアーでのチョウチンを得意とする自称「チョウチニスト」

例えばAからBの方向に見えバスが泳いできたとしよう。その場合、①に吊るして食うバスはイージーなバス。気難しいバスを食わせるためには、バスの進行方向の先にある濃いカバーの②に吊るしておき、バスがカバーに近づいたときに気づかせて食わせる。また、Cのような沖側を泳いでいるバスはチョウチンの守備範囲外。

1
吊るせたら、まずは水面からあまり離れないようにピョンピョンと小刻みに虫ルアーで水面を叩く。

2
1の動かし方でバスに気づいてもらえなかった場合は、上下動の幅を大きくして、より水しぶきが出るように激しく誘う。これでも気づいてもらえない場合は、吊るす位置が悪い。

3
バスが虫ルアーを発見して近づいてきたら、虫ルアーを水面から出して、空中で止め、バスを焦らす。空中でシェイクするのもあり。このあとに再度、ルアーを水面に落としてバイトに持ち込む。

4
3までの誘いに反応しなかった場合は、沈む虫ならではの奥の手として、スッとルアーを沈めてみよう。水面には反応しなくてもこの誘いで口を使う場合も多い。

created by Rinker
ディスタイル(DSTYLE)

ザルツ ゼノス X8 BASS[ラインシステム]


※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。