
まさしく「知る人ぞ知る」という言葉がふさわしい、アジングにおける爆発的釣果を生みだすワームがある。驚くべきことに、そのワームはバス釣り用だった…!その名も『イージーシェイカー(ケイテック)』。今回は、その伝説の始まりを紹介しよう。
●文:ルアマガプラス編集部
イージーシェイカー(ケイテック)
3.5インチ
●全長:3.5インチ●重量:約1.9グラム●入数:10本●カラー:16色●価格:572円(税込み)
究極の生命感にこだわったストレートワームの超優等生
2016年に発売。
ノンソルト素材により、水平に近いナチュラルな姿勢を維持するのが特徴。
ケイテック社開発におけるスローガンとも言うべき“Ultimate Lifelike Action”を追求。アジングでの熱烈な要望を受けて2.5インチ、3インチサイズも展開している。
2.5インチ(写真下)と3.5インチ(写真上)のサイズ比較。アジングの一般的なワームよりもひと回り大きいことがわかる。
釣れすぎるがゆえに完全シークレットで愛用
イージーシェイカー3.5インチのアジングにおける伝説の始まりを、ケイテックで営業を担当する中川隆紀さんが語ってくれた。
伝説を目の当たりにした証言者
中川隆紀
なかがわ・たかのり/大阪府在住。ケイテックの営業担当。好きな釣りはブラックバス、ライギョ。イージーシェイカー3・5インチがアジングでとてつもない釣果が出ていることに気付き、全国へ発信してきた
中川「2020年の入社後に全国の売り上げ記録をチェックしたところ、2016年にイージーシェイカーが発売されてしばらく経ってから3.5インチが四国地方で突然売れ始めていることに気付いたんです。それで、いろいろ調べていくと、ある釣り人がイージーシェイカー3.5インチを買い占めていることを知りました。そして、どうやらこのワームを使ってショアからギガサイズ(40センチ以上)のアジをボコボコに釣っているらしいと…。それが岩本憲司さんという方で、実は業界関係で20年以上付き合いがある友人だったんです。でも、そんな話は本人から聞いたことがなかったんです」
知る人ぞ知るアジング伝道師
岩本憲司
いわもと・けんじ/大阪府在住。関西・四国地方のアジングに精通し、驚異的な釣果を上げ続けている。表舞台には出てこないアジング界の裏番長。イージーシェイカー3・5インチがアジに効くことをいち早く発見し、シークレットベイトとして愛用していた。
岩本さんは、イージーシェイカー3.5インチが釣れるからということで、お店に頼んで大量に発注してもらっては、すべて買い占めてこっそり使っていたという。それでも徐々に噂が広がり、四国の一部界隈では有名なワームになっていった。
中川「それで岩本さんに問い詰めたんです。そしたら、『ようやく気付いてくれたか』と(笑)。こっち
からしてみたら、早く言ってくれよって感じですよね(笑)」
綺麗なフォール姿勢が食い渋るアジを魅了する
アジング業界では知らない人はいない岩本さん。彼がイージーシェイカー3.5インチを気に入ったのは水中の姿勢だという。
中川「岩本さんが一番気に入っていたのは、ジグヘッドで使った時の水平に近い姿勢ですね。フォールの姿勢がとても綺麗で、それでバイトが多くなるということを言っていました。デイゲームでギガアジの群れが港内に入ってくることがあるんですが、こういったアジは普通なかなか釣れない。でもイージーシェイカー3.5インチを試してみると爆発的に釣れた、というのが使い始めたきっかけらしいです。当初は想像を絶するくらい釣れて、信じてもらえないからと具体的な数は言わないようにしているらしいです。まぁ、とにかく尋常ではないくらい釣れたということです」
フォールさせれば釣れているまさにイージーな釣れっぷり
このイージーシェイカー3.5インチ、特別な使い方はあるのだろうか?
中川「基本的なアジングの誘い方のまま、普段通りに使ってもらえばよく釣れるワームになっています。ビギナーにも使いやすいワームだと思いますね。難しいテクニックは必要ないですよ。そのほかの特徴としてはアジがワームを離しにくい。咥えている時間が長い気がしますね。深いバイトが出る率はとても高いです。投げてフリーフォールさせて、ラインを張ったらもう食っている、ということがとても多いですよ」