雨の日にサイドミラーが見えない!そんなお悩みを簡単に解決するアイテムをご存知だろうか。これから紹介するアイテムはクルマが必需品な釣り人という人種におススメしたい逸品だ。
●文/写真:月刊自家用車編集部 ●まとめ:ルアマガプラス編集部
釣り中の急な雨…
近年増えてきているゲリラ豪雨や急な天気の崩れ。釣りの最中に見舞われて、急いで帰ったという経験はないだろうか。もちろん、ちょっとした雨なら釣りに行く!という猛者もいるだろう。
そんなときの運転中に気を付けてほしいのが、サイドミラーが見えづらいこと。水滴がついてしまい、後続車がかなり見えにくくなってしまうのだ。さらに、雨の中で釣りをしていると疲労度も普段以上。そんな状態で、運転するのは事故を起こしてしまう可能性も増えてしまうだろう。
そんな問題を簡単に解決するのがこれから紹介するアイテム「超撥水フィルム ゼロワイパー フィルムタイプ サイドミラー用」。貼るだけで雨の日でもサイドミラーの視認性を保ち、ドライバーへの負担を軽減してくれるスグレモノだ。
雨でもサイドミラーに水滴が付かない!
カー用品メーカーのカーメイトが発売している「超撥水フィルム ゼロワイパー フィルムタイプ サイドミラー用」は、同社独自の撥水コートにより、水を一切寄せ付けない。
表面には目に見えない超微細な突起があり、それにより水滴を付着させず、水滴を跳ねさせる”超撥水“を実現している。同社では液剤をミラー表面に吹き付ける「スプレー型」を手がけていたが、触れると剥がれてしまい耐久性が低かった。だが、この製品では超撥水性能はそのままに約3カ月の耐久性を実現している。
サイズは85mm×135mm×1mmで多くのクルマにフィット。サイズが合わない場合はハサミで簡単にカットできるので簡単に貼り付けられる。左右分の2枚でワンセットだ。
実際に水をかけてみた
施工後にスプレーで水を吹きかけてみると、面白いように水滴が跳ね飛ぶ。まさに”超撥水“といえる実力だ。ウインドウ撥水剤のように水玉が風圧で飛ぶわけではないので停車中であっても水は付かない。バリアがあるようにフィルムのところだけ濡れないのだ。この印象はテスト時だけでなく雨の日でも変わらず、良好な後方視界をつねに確保。当然ながら安全運転にも貢献する。
透明とはいえ鏡面にフィルムが貼られていることはわかるが、像が歪んで見えたり、不快な反射は起きないので安心して使用できる。もちろん車検にも問題はなく、雨の日の運転を快適にするため、釣り人だけでなく、クルマを運転している方にはおススメできるスグレモノだ。
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