晩秋から早春にかけてはオカッパリライトゲームが面白いシーズン。特にメバルは1年の中でもっとも接岸しやすく釣りやすいのが冬なので、今のうちからルアーの“最新ローテーション”を組んでおくことは必至! そんなローテーションの中に加えてほしいルアーが、今回紹介するアクアウェーブの『マジックシリーズ』3アイテムだ。
●文:ルアマガプラス編集部
小さいながらもぶっ飛んで水中でも目立つ『リトル・マジック』
まずはシンキングペンシルの『リトル・マジック』。
メバルに対応するマイクロプラグは、食わせ能力が高い有能ルアー揃いだ。しかし、こと飛距離となると自重が軽いだけにそれほど飛ばず、広範囲をサーチするという点においては難しい部分もあった。
しかし、このリトル・マジックはメバル用プラグの同サイズ帯としては最重量級の3.1g、そして空気抵抗が少ない流線型ボディのおかげで抜群の飛距離を達成。
加えて小さいながらも厚みのあるボディは水中でも目立ちやすく、広範囲へとアピールするサーチベイトとしても優秀なのだ。
2025年2月には新色「くろっきー」と「レッドグローダブルシャワー」の2色が追加されるぞ。
ワイドなS字軌道アピールながらスレにも強い『エス・マジック』
次は同じシンペンでもアクションで差別化を図っている『エス・マジック』。
リトル・マジックと比較するとスリム気味なボディを採用し、ヘッド部分にはフィンを搭載。このフィンが左右から水を受ける→流すを繰り返すことで、滑らかなS字軌道を描くワイドアクションでターゲットにアピール。アクションは大きいがスレに直結するインパクトは低めなので、ハマればある程度の時間は使い続けられるのも大きな武器だ。
リトル・マジック同様、「くろっきー」と「レッドグローダブルシャワー」の2カラーが追加予定。
メバルのレンジが上がってこないときに効果的な『ミッドマジック』
最後はプレッシャーが掛かりすぎか、それともベイトレンジが深いのか、水面付近まで食い上げてこないときに有効なのが『ミッドマジック』。
これは最大40cmレンジまで潜行するマイクロダイバーで、デッドスロー~ミディアムリトリーブまで幅広い速度に対応すべくスローシンキング設定を採用。そのためレンジキープ力に優れており、水なじみも良いのでナチュラルな攻めを展開できる。
回転数が少ないウォブンロールアクションはスレ気味の個体にもバイトを誘えるはずだ。
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