「溶岩エリアがダントツで…」「ちょっとビビった…」朝から想定外の雪。それでも真冬の一撃を捕獲した方法とは?

河口湖の冨沢真樹さんレポート。雪が降る朝からスタートし、ゲストさんが52cm2400gのビッグフィッシュをキャッチ! 動けているバスを釣るならディープクランキングがおすすめです!

●写真/文:冨沢真樹

朝から想定外の冬景色!

皆さんこんにちは!  河口湖ガイドのトミーです。 

今週の河口湖情報をお届け致します。 今週は先週の冷え込みに比べて、少し冷え込みがやわらいだタイミングとなりました。 

一時雪が降った日もありましたが、午後にはすべて解けてなくなりましたね!

冷え込み後に暖まったらディープクランキング!

やはり一気に冷え込んだタイミングというのは、バスが一時的に越冬エリアに入ってくるのですが、また暖かくなるタイミングではやはり動きまわっているようです。 こうなってくると一旦、冬っぽい釣りをリセットして、クランキングやジャークベイトパターンが有効になってきます。 

クランキングは狙うレンジで使い分けるのがベターですが、オススメ、万能なのはブリッツMAXDR(O.S.P)!! 

パワー、深度、ともに冬のビッグフィッシュを反応させるにはぴったりです。 4mちょっと潜らせて、岩や枯れウィードに当てていくのが使い方の基本。 リアクションバイト誘発がキモ。 

岩などに張り付いてべったりしている魚は、リアクションで食わせるのがかなり有効になってきます。 溶岩エリアでも浅い側に投げて、岩にコンタクトさせやすいレンジの場所を探していけるので、魚探がない方でもやりやすいゲームです。 

ゲスト様がキャッチした52cm2400g!

冬だと巻き物は厳しいのでは?  と思ってしまいそうですが、クランキングゲームも全然アリ! 

エリアは西川溶岩エリアがダントツで良いかなと。 

2024年も残り僅か!  釣り納めフィッシュ狙っていきましょう!! 

アングラープロフィール

冨沢真樹(とみざわ・まさき)

JBトップ50プロにして河口湖辣腕ガイド! プル70F(ism)の生みの親。フィネスからパワーゲームまで駆使し、優れたアジャスト力でJBトップ50を転戦する。河口湖フルタイムガイド「トミーガイドサービス」は超人気!


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