
昨年、霞ヶ浦水系で行われ、Live中継や高額賞金で大きな話題となったBMCトーナメントがさらなるパワーアップ! アメリカのトーナメント団体『MLF』ファミリーとなり、『MLFジャパン霞BMCシリーズ』が2025年から開催される。3月22日はSTAGE1 Megabassカップが行われた。
●文:ルアマガプラス編集部
絶妙な季節のカスミが多くの選手を翻弄
試合当日となる3月22日までの関東地方は天気の乱高下が激しく、大雪が降ったかと思えば一気に春めいたりと、選手を翻弄。
今日の霞ヶ浦は比較的気温の高い晴天で、南西の風が吹くという天候だった。
不安定な天候の影響は水中にも及び、シーズナルパターン的にもバスの動きが読みにくい季節なだけに、プラクティスからエリア変更を余儀なくされる選手も少なくなかったはずだ。
オリジナルセッティングのリーダーレスダウンショットが優勝に貢献!
とはいえ霞ヶ浦最強を決める戦いと呼ばれる試合。
強豪ひしめくだけあって、10名以上の選手がキロアップを釣り上げるという展開が繰り広げられた。
そんな中、見事トップウエイトを持ち込んだのは、利根川を勝負エリアに選んだ竹内一浩選手。
メインルアーとなったのはドライブビーバー3.5インチのリーダーレスダウンショットで、5g,7g,18gを用意したという。なかでも釣果のあった7gと18gは市販のセットにないウエイト重量とフックサイズの組み合わせを求めて自作したという念の入れよう。
コ・アングラーの長谷川和紀選手とともに利根川支流のナガエツルノゲイトウを中心としたカバー撃ちを展開し、トータル2860gで見事勝利を勝ち取った。
上位選手
#MLFJapan Kasumi Series STAGE 1 #Meagabass CUP
— Major League Fishing JAPAN (@MLF_Japan) March 22, 2025
現時点ですでに10匹のキロフィッシュがウエイインされています。
風が強まり、釣りにくくなってきましたが、釣果の方は伸びています。
引き続き、#SmartScale アプリとライブ配信で、MLF Japanイベントをお楽しみください。https://t.co/SAOZAExwFf pic.twitter.com/hnhqEtZctp
ボーター
1位:竹内一浩(3尾2860g)
2位:川口直人(2尾2850g)
3位:今井新(2尾2675g)
4位:江尻悠真(3尾2335g)
5位:花村勇太朗(2尾2210g)
コ・アングラー
1位:長谷川和紀
2位:鯉川健一
3位:中村亮太
4位:青木一浩
5位:青柳暢