2025年のライトゲームはゼスタが主役!? 定番ロッド「ブラックスター」がフルモデルチェンジ!さらに根魚からヒラメまで狙えるワームも登場!

幅広いソルトルアータックルを展開するゼスタだが、お家芸の一つがライトソルトゲーム。ロッドではブラックスターが人気を博しているが、セカンドジェネレーションの発売から9年の月日を経て2025年に待望のフルモデルチェンジ! さらに神システムを搭載したワームがあるということでフィッシングショーのゼスタブースに突入!

●文:ルアマガプラス編集部

ブラックスターが『より軽く』『より細く』『より強く』 フルモデルチェンジ!

ライトソルトゲームロッドのブラックスターは、3万円台が中心の価格帯ながら本体価格が1.5倍以上するようなハイエンドモデルクラスにも引けをとらないほどの軽快感、シャープさが魅力。そのブラックスターが一新! より軽く、より細く、より強くというのはどういうことなのか? ゼスタの奥津さんを直撃!

ゼスタスタッフの奥津剛さん。

奥津「より軽く、より細く、より強くというのはブランクスのことですが、これまでの粘りと張りは踏襲しつつ、より軽くて細くて強いトルクフルなブランクスに仕上げてあります。

高強度•高弾性素材のトレカ®︎T1100Gをブランクスの全身にまとうことで実現しました。例えばフィネス系アジングに向くブラックスターS56SUL-Sは、5ft6inで自重44gと非常に軽いです」

軽量化されても強度は落とさず、軽いということは感度も上がる。歴代ブラックスターから受け継がれる軽快な操作性やシャープな感度がレベルアップしているということだ。

ブラックスター(ゼスタ)

ブランクスにトレカ®︎T1100Gを採用し、軽さと強さを両立。

ほぼすべてのライトゲームシーンをカバーする9機種をラインナップ

奥津「ラインナップは全9モデルで2025年の1月から順次発売しています。新しいブラックスターはチューブラーティップとソリッドティップの両タイプに、スピニングとベイトモデルとターゲットに応じて最適な機種をそろえています。

アンダー1gのジグ単を使うアジングからライトロックフィッシュやチヌまで、ほぼすべてのライトゲームシーンをカバーすることができます」

チニングやライトロックフィッシュ用にベイトモデルもラインナップ。

ソリッドティップモデルは適度な張りとしなやかさを持ち、感度の高い30tソリッドカーボンを各機種ごとに最適化した長さで搭載。チューブラーモデルは極力細身のブランクス設計で優れた反響感度と軽快な操作性を実現。

スピニングモデルのグリップは軽くてホールド性の高いIPSグリップを採用。内部を中空化しさらなる軽量化が図られている。ベイトモデルはオリジナルリールシートで、パーミングのしやすさと高いホールド性をあわせ持つ。

フラッシュするカミテールの暴れイワシに追加サイズ! 尺メバルやフラットフィッシュが狙える!

ブースにはカミテールシステム搭載をうたうワームも展示。それが超食わせ系マイクロワームのイクラ虫とシャッドテールの暴れイワシだ。

カミテールシステム搭載のイクラ虫と暴れイワシ

奥津「カミテールシステムは、柔軟性と耐久性に優れたフィルムシートをワームの内部やボディとテールの付け根部分に搭載したハイブリッドシステムです。

フィルムシートは0.05~0.025mmと極めて薄く、柔軟性と耐久性に優れ、ワームのアクションを妨げず、暴れイワシには金や銀のフィルムシートも採用しているので、ワームにフラッシングを付与することもできます」

カミテールシステムは通常のワームにはないフラッシング性能をプラス! まさに神システムだ。

カミテールシステムは0.05~0.025mmの極薄フィルムシートをワームに搭載。

暴れイワシ(ゼスタ)

暴れイワシ(ゼスタ)

シャッドテールタイプの暴れイワシはボディとテールの付け根付近にカミテールシステムを搭載し、尾ビレ、尻ビレなどをフィルムシートで形成。リアルなシルエットを実現し、艶かしいアクションとフラッシングでターゲットを魅了する。2025年には追加サイズの2.75inがリリースされ、尺メバルや根魚、フラットフィッシュなどターゲットの幅も広がりそうだ。

暴れイワシはテールの付け根とテールにカミテールシステムを搭載。

2025年には2.75inが追加。尺メバルやフラットフィッシュも攻略可能だ。

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