
夏の行楽シーズン、インドアアウトドア問わずぜひとも用意したいのがクーラーボックスだろう。しかしながら性能を優先すると値段はかなり張ってくる…そこでお勧めしたいのが「ソフトクーラー」。比較的安価で、持ち運びにも便利など優れた点が多い。ただし、保冷性能に難ありのアイテムも少なくない…だが安心してほしい。今回紹介するアイテムは、35時間氷が融けきらないのだ。
●文:ルアマガプラス編集部
ソフトクール1500(DAIWA)
この夏、絶対におススメしたいアイテムがこの『ソフトクール1500』。
釣りはもちろん、アウトドアや花火大会、海水浴、プールetc…夏のあらゆるレジャーで大活躍間違いなしの「ソフトクーラー」なのだ。
ソフトなのにハード並み⁉ 折りたためるのに圧巻の保冷力
その名前にもある通り、『ソフトクール1500』はソフト素材で折りたためるタイプのクーラーボックスだ。
ところが、本体底面部には20mmの厚底断熱材、そして壁面部に10mmの厚底断熱材を採用。
つまり、柔らかい素材のクーラーボックスなのに、6面すべてにしっかりと外からの熱をカットしてくれる素材が使われているのだ。
メーカーが発表している保冷力の指標によると、『ソフトクール1500』は収容容量の1/4の氷をいれて30度の試験装置に放置しても氷が融けきるまで35時間を要するレベルなのだとか。
また、内部底面と側部の勘合部にも冷気漏れを防止する「Zタブ」を採用。独自の製法により、断熱材を配置しづらい縫い合わせ面から冷気が漏れるのを防いでくれるのだ。
さらにに上蓋部分の裏はメッシュエースになっており、必要に応じでここにも保冷剤を配置すればさらに保冷力がアップするはずだ。
手入れが簡単!使い方もいろいろ!「インナーケース」
この『ソフトクール1500』が優れている点は保冷力だけではない。
なんとクーラー内側はPVCのインナーケース仕様となっており、簡単に取り外すことができるのだ。
ワンタッチでインナーケースが取り外せるので丸洗いOK!氷や釣れた魚を丸ごと入れてもお手入れが手軽なのは非常にありがたいはず。一般的なソフトクーラーや―、ハードタイプにはない利点といえるだろう。
もちろんソフトクーラーだからこその「コンパクト感」も魅力!
全面にしっかりと断熱材が入っている『ソフトクール1500』だが、ソフトタイプなのでもちろん折りたたむことが可能。
中の氷が35時間も融けない性能を持っているとは思えないほどのコンパクト感には驚きのひとこと。
出先で中身がなくなれば仕舞うのも簡単だし、逆に中身を入れずに容易に持ち運べるので、車に1つ積んでおけば、お土産を買って急にクーラーボックスが必要になった…!なんて場面にも役立つこと請け合いだろう。
ハードクーラーの保冷力が高いものは非常に高価なものが多い。少しでも安価に、保冷力の高いクーラーが必要なのであれば、『ソフトクール1500』を試してみてはいかがだろうか?