もし自分の好きな釣り仕様のクルマを作れたら…
釣り人にとって「クルマ」は欠かすことのできないアイテム。ある意味、ロッドやリールなどと同様の「タックル」と言っていい。
もし、自分の好きな様に「釣りクルマ」を作れたら楽しいに決まってる。そんな夢を実現する企画が、ルアーマガジン・ソルト誌上でスタートした。
釣りのプロ集団「holiday」とカスタムパーツのプロ集団「HondaAccess釣り部」がコラボした!
このプロジェクトに参加するのは、ソルトゲーム界で活躍する「holiday」と世界のHondaのカスタムパーツを担当する「Honda Access釣り部」だ。
「holiday」はソルトシーンで注目を集める4ブランドが合同し、「楽しい」大人の外遊びを提唱する釣りのプロ集団。キャンプ&ライトソルトゲームを軸とするその活動は、釣りだけでなく、アウトドア、ファッションにも広まっている。
そのメンバーを紹介すると、「シュナミ 西岡修平」「トミー 富永敦」「キシナ 岸名祐樹」「ワッキー 脇田政男」という面々。
シュナミこと西岡修平さんは、釣りシーンで高い信頼を集めるヘッドライトを作る、ゼクサス・プロデューサー。「holiday」の中では、音楽担当にしてまとめ役。
トミーこと富永敦さんは、キャンプ担当の外遊びプロフェッショナルにして、ライトゲームで人気のティクト・プロスタッフでもある。
キシナこと岸名祐樹さんは、マグタンクをはじめとするマグバイトのプロデューサーであり、「holiday」の知恵袋。ムービーの編集もこなすクリエーターだ。
ワッキーこと脇田政男さんは、ビフテキリグを筆頭に釣りを楽しくするアイテムを生み出すジャングルジム・プロデューサー。「holiday」の釣り担当として活躍。
コチラの動画をチェックすれば「holiday」がもっとよく分かる!
一方の「Honda Access釣り部」は、ホンダ車のカスタムパーツのデザインから設計を受け持つ、クルマのプロ達の中から、「無類の釣り好き」が集まったスペシャルチーム。
この両者が集まって目指すのは、「釣りを軸として、キャンプや車中泊などを快適に楽しめる、外遊びのカスタムカーを作り上げること」。
そして、完成したクルマを2017年1月20〜22日に横浜で開催される「ジャパンフィッシングショー」に展示するのだ!
釣りのプロ集団である「holiday」が考える釣りクルマの理想を、カスタムパーツのプロである「HondaAccess」がカタチにして、フィッシングショーでお披露目する!
その想像をするだけで、ワクワクするプロジェクトが行われると聞いて、実際に両者が顔を合わせるミーティングの場へ同席させてもらうことになったのだ。
「HONDA フリード+」がカスタムのベース車両に!
埼玉県にある「HondaAccess」で行われたミーティング当日、「Holiday」メンバーは、カスタムのベースとなる車両と対面した。
そのクルマとは…2016年9月にデビューした、ニューフリード/フリード+。今回は2列ベンチシート仕様の5人乗りフリード+が選ばれた。
広い室内空間と高い積載能力、そして取り回しの良さをそなえた、Honda フリード+を前に、「holiday」のメンバーは「いいですね。ベース車としては申し分ないです」「でも、本当に使える釣りクルマを作る以上は、妥協なしでワガママ言わせてもらいます(笑)」と大盛り上がり。
次々に飛び出る「holiday」からの無理難題(?)とも思える要望に対して、カスタムパーツのプロ集団「Honda Access」担当者は、真剣にかつ実現に向けてあらゆる可能性を検討していた。
「holiday」のワガママをカタチにできるのか?
「holiday」メンバーはフリード+を材料に、釣り人ならではの要望を出しまくり。そのやりとりの一部を明かそう。
実際に釣り場で「こんなパーツがあったらいいなあ…」。そう思えるようなアイデアが、いくつも検討されていたぞ。
具体的なそのやりとりは、ルアーマガジン・ソルト2016年1月号誌面で詳しく紹介されているので、ぜひ参照して欲しい。
いったいどんな釣りクルマが生まれるのか?
今回のアイデアが、いったいどんなカタチとなるのか、釣りPLUSでは今後もこのプロジェクトを追いかけていく予定。乞うご期待です!
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