バストーナメント最強のバスプロ・北大祐のタックルボックスの中身は?



きた・だいすけ JBTOP50・2013年総合優勝をはじめ、マスターズAOY(2006&2008)、クラシック制覇(2011)、エリート5優勝(2009)という4大タイトルを手中にしたトッププロ。琵琶湖のプロガイドとしても活躍している。kitadaisuke.com

2016年、2度目の国内最高峰バストーナメントタイトル獲得!

2016年TOP50のトーナメントトレイルでは、五十嵐誠さんとの激闘を制し、2013年以来2度目となるビッグタイトルを獲得。一年を通して、さまざまなフィールドで安定した試合運びを見せた。

<JBTOP50最終戦「霞ヶ浦」の様子はこちらから>

活躍はそれだけに留まらず、TOP50終了後の翌週に開催された「バサーオールスタークラシック」も初制覇!

念願のバサーオールスタークラシック制覇を果たし、感極まって涙する場面も。

今年一番強いバスプロのタックルボックスの中身とは?

国内の主要なタイトルはすべて手にし、まさに今年一番強いバスプロと呼ぶにふさわしい北大祐さん。その彼のタックルボックスには、「どんなルアーが詰まっているのか?」

それを解明するべく、琵琶湖へおもむいて、北さんのタックルボックスの全てを直撃取材!

「いま一番強いバスプロ」のルアーチョイス。必ず釣れるヒントが隠れされている…。

試合にも登場するビッグベイト&ノイジープラグ達

「おもちゃ箱ですね」と笑う北さん。

しかし、そのボックスの中には使い込まれたジョインテッドクローをはじめ、いわゆるクローラー系と呼ばれるビッグプラグ、そしてビッグバドなどのウェイク系ルアーがぎっしり。

トーナメントやプラクティスでも、このルアーたちは実際に使用されているという。

トップウォータージャンルのさまざまなプラグがひしめきあうボックス

このボックスにはトップウォーター系ルアーがぎっしり。

ポッパーやペンシルがメインだが、プロップ系やウェイク系もチラホラ。

同じルアーを揃えるというよりも、さまざまなメーカーのルアーが実際に使っている北さんらしいボックスだ。



ビッグタイトルを引き寄せたクランクベイトボックス

このボックスでもっとも注目する存在が、右上のコンパートメントのワイルドハンチ。バサーオールスタークラシック制覇の原動力になった、ウイニングルアーの一つだ。

ほかにも北さんがミドルクランクで絞り込んだ精鋭たちをじっくりと見て欲しい。

ワームはパッケージでコンテナにどっさり

北さんのワーム収納はわりとラフ(笑)。写真のようなコンテナ3つとカゴ1つにパッケージのまま保管。試合の時は、そこからチョイスして使うとのこと。

このコンテナを見れば分かると思うが、ワームのチョイスもメーカーにこだわらず、「さまざまなアイテムを使って試す」のが北さんのスタイル。

チャンピオンタックルも隠さず公開!

さらに、このルアー達をともに、今年の北さんの戦いを支えたロッドとリールも公開。ルアーにあわせたタックルチョイスは、トーナメンターでなくても参考になるはずだ。

ロッドはすべてレジット。ベイトリールはすべてKTFチューンドモデルだ。
もちろんスピニングもレジット。現行ヴァンキッシュにまじって、07ステラや01ステラFWの姿も。さらに一番上にあるのは、バス用ではなく…。

最強トーナメンターのタックルボックスの全容はルアーマガジン本誌で!

「本当に全部撮影するんですね」(笑)

北さんがおもわず「ツッコミ」を入れるほど、全部で23個のボックス&ケースを撮影し、その全てについてインタビューした「達人のボックス・スペシャル」はルアーマガジン本誌で完全公開しています。そちらもお楽しみに!


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